知ったかぶりは絶対にNG

営業マンが知ったかぶりをすることは大変危険なので、絶対にやめましょう。

もし知ったかぶりがバレた場合には、お客様はその営業マンのことを信頼してくれません。

一気に信頼を失うことになるので、一度失った信用はなかなか取り戻すことができません。

また、それが商品やサービスに絡むことであれば、言った言わないで後々のトラブルになる可能性もあります。

たとえ後から本当のことを言っていたとしても、リカバリーできないケースがあるので、最悪のケースでは解約されてしまうかもしれません。

逆に、不器用だったとしても本音で話すことができなければ、お互いの信頼関係が徐々に増していくので、もし知らない場合は恥を承知で遠慮なく聞く方が正解だと思います。

よくよく考えてみると、無知であることが致命的なミスや人間関係の崩壊に繋がることは、ほとんどありません。

なので、変にプライドを持つよりも、素直で謙虚な姿勢の方が良いと思います。

たとえその時は恥を掻いたとしても、後でその失点は取り戻せるはずです。

営業に必要な計算知識

営業職に必要な知識には、素早い計算力も含まれています。

数字に強くなると売上の計算が早くできて、営業活動が有利になっていきます。

特に商品の金額提示や消費税の計算などを暗算できれば、大まかな見積もりを素早く提示することができるでしょう。

その時に、「どの程度粗利が確保できるか?」という計算ができれば、営業活動は圧倒的に有利となります。

つまり、企業活動の前提とした場合、”利益が出る”のであれば、素早く受注すべきシチュエーションがある為です。

営業活動とは、ある意味で競合他社との競争を意味しています。

なので、スピード感をもって受注することは基本的に正しいと言えるはずです。

よって、もし正規の値下げ幅を超えるような金額だったとしても、利益が出るのであれば後で会社に交渉して丸く収める前提の即決営業でも良いと思います。

もし社内調整ができなかったら顧客に謝罪すれば良いだけで、決してクビになるようなこともありません。

その謝罪方法がわからない場合には、下の記事をご覧ください。

つまり、会社に損害を与えず、会社にとってメリットが大きいと確信できるのであれば、ある程度独断で行動するのも良いと思います。

これこそがビジネス的な感覚であり、経営者的な感覚になります。

現在の売上や競合他社の状況、経済環境などを鑑みて、その時の最適解を導き出すためには、素早い計算能力が求められます。

もし計算が苦手な場合には、Excelシートで計算表を作っておいて、すぐに取り出せるようにしておけば良いだけです。

暗算が苦手な場合には、電卓を使ってもOKです。

なので、使い慣れた電卓を必ず営業鞄の中に入れておきましょう。

雑談をしながら計算機を操ることは難しいですが、慣れればきっとできるはずです。

「計算は苦手だから…」といって諦めないで、「どうすればできるようになるか?」を前向きに考えるようにしましょう。

まとめ

ここまで営業活動に必要と思われる知識を解説してきました。

「営業職は体力勝負だ!」とか「脳筋野郎が多い」と言われることが多いですが、実際はとてもクリエイティブでスマートな職種なのです。

身体をフル活用して営業する時代はもう終わりました。

これからの時代は知識武装をして、スマートな営業活動を心掛けましょう。




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