
北斗の拳は週刊少年ジャンプで1983年~1988年まで連載されていた作品です。
原作は武論尊、漫画は原哲夫によって描かれた『世紀末』が時代背景の格闘漫画ですが、この辺りの事前情報を知りたい人は、北斗の拳オフィシャルサイトにもアクセスしてみてください。
北斗の拳は社会現象にもなったので、40歳以上の人との話題にはピッタリですよね。
そこで今回は、北斗の拳の名言集をまとめてみました。
ビジネス雑談にも使える知識なので、ぜひ最後までご覧ください。
北斗の拳のあらすじ
199X年、世界は核の炎に包まれた…
その結果、国家や秩序は失われ、暴力が支配する無法地帯となりました。
世紀末の世の中では、金銭の価値がゼロになり、重要なのは生きる為に必要な水や食料、燃料、そして”力”なのです。
弱者が強者に支配され、まさに弱肉強食の世の中になったのです。
そんな無秩序な世界に現れたのが、後の「世紀末救世主」と呼ばれた北斗神拳伝承者であるケンシロウです。
「北斗現れるところに乱あり」という言い伝えの通り、婚約者であるユリアを取り戻すため、世の中を放浪しながら『弱者救済』という愛の視点で、各地のトラブルを解決していくのです。
北斗の拳の名台詞まとめ
お前はもう死んでいる…
<ケンシロウ>
やっぱり北斗の拳といえば、このケンシロウの言葉ですよね。
これは巨漢ジードに対して北斗百烈拳を繰り出した時のセリフですが、ある意味では北斗神拳の真髄を表した言葉なので、かなり象徴的なシーンとして描かれています。
執念!!
俺を変えたのはきさまが教えた執念だ!!
<ケンシロウ>
南斗聖拳の使い手『シン』とケンシロウは対決することになります。
しかしこの闘いは二度目で、一度目は北斗神拳伝承者になったばかりのケンシロウがシンに倒され、その胸に七つの傷を刻まれるという屈辱を味わったのです。
しかもそれだけでなく、ケンシロウの婚約者であるユリアまでもシンは奪い去っていったのです。
そのような憎きシンと1年後に再会し、北斗神拳の実力を見せつけたのです。
安心しろ、秘孔ははずしてある。
<ケンシロウ>
これは南斗聖拳の使い手『シン』に対して言ったセリフです。
北斗の拳のものまねをする場合、必ずと言っていいほど出てくる名台詞ですよね。
同じ女を愛した男だから。
<ケンシロウ>
シンを倒したケンシロウは、シンの墓を作って埋葬しようとします。
それを見ていたバットは「なぜそんな男に墓を作ってやるんだよ」と言いますが、それに対してケンシロウが言ったセリフがこの名言です。
おれの動きは人間ではとらえることはできん!!
<レイ>
レイは南斗水鳥拳の伝承者です。
その実力が伺い知れるセリフだと思います。
フッ…奇跡か…
それぐらいのこと俺にもできる!!
<アミバ>
アミバはケンシロウの兄であるトキの名を騙っていたキャラクターです。
自分のことを”天才”と自称していましたが、偽物のトキであることをケンシロウに見破られて「きさまのことを一番知らなかったのは、きさま自身だったな!!」と言われ倒されたのです。
な…なぜおれがこんなめに!!
天才のこのおれがなぜぇ~!!
<アミバ>
正体を見破られたアミバは、ケンシロウに懺悔積歩拳をくらいます。
その結果、建物から転落し爆死したのです。
誓いません。
あなたたちのような悪魔には絶対に従いません。
<リン>
拳王進攻隊隊長から「子供といえど拳王様に忠誠を誓ってもらう」と言われたリンは、気丈にこのセリフを言いました。
リンは幼い女の子ですが、自分の意志で不服従を宣言したのです。
おれはだれの命令も受けぬ!!
たとえ神の命令でもな!!
<ラオウ>
これは北斗神拳の師リュウケンがラオウに対して「二度と拳を使ってはならぬ!!」と命じた時、ラオウが言い放ったセリフです。
リュウケンはラオウの持つ「剛の拳」を恐れていたのです。
これは師匠に対しての言葉なので、ラオウの人間性がうかがい知れる名台詞だと思います。
命は投げ捨てるものではない!!
<トキ>
ラオウと戦っても勝ち目がない、もしくは相打ちになると見抜いたレイは、ケンシロウのことを止めようとします。
ラオウとケンシロウが持つ拳は「剛の拳」だったのです。
そこにトキの持つ「柔の拳」を加えれば、ラオウに勝てると考えたのです。