
メンタルとは「精神力」のことです。
人によってメンタルには強弱があるので、もし自分が弱い場合には強化したいと思うはずです。
そこで今回は、メンタル面を強化するコツについて解説していきたいと思います。
目次
メンタルを強くすべき理由
メンタルが強いと以下のようなメリットがあります。
- 試合など勝負事に強くなる
- 受験やテストで緊張しにくくなる
- 商談で緊張しにくくなる
- ギャンブルに強くなる etc.
仕事でもプライベートにおいても、メンタルは強い方が良いと思います。
逆にメンタルが弱いと、なかなか意思決定が出来なかったり、職場での人間関係もうまくいかないので、仕事で良い結果を残すことができないはずです。
また、メンタルが弱いことで周りの目を気にしてしまい、常に怯えていて臆病になってしまう可能性があります。
営業職にありがちなノルマのプレッシャーに耐えられず、最悪のケースではうつ病になってしまうこともあり得るのです。
このような状態になってしまっては、日常業務すらままなりません。
なので、絶対にメンタルは強い方が良いのです。
メンタル強化するコツ
女性はメンタルが強いと言われますが、それは個人差があると思います。
あくまでも一般論ですが、基本的に人間はメンタルが弱いものだと思います。
物事をネガティブに考えたり、周りの目を気にしたりするのが人間なので、全ての人がポジティブ思考というわけではないのです。
「あの人はメンタルが強い」と言われるような人達は、自分なりにメンタル強化を実施した結果、メンタル面が強くなっているのだと思われます。
ここではメンタル強化するコツについて解説していきたいと思います。
スポーツや運動をする
メンタルの強さが結果に反映するものといえばスポーツですよね。
プロスポーツ選手は総じてメンタルが強いと言われています。
ここぞという勝負時にメンタルの強さは試合を決定づけるのです。
例えばサッカーのPKであれば、
- ゴールを決めれば勝ち
- このPKを外せば負け
というような局面がたまにあると思います。
この時、選手に襲いかかるプレッシャーはとてつもないので、それに耐えうるだけの精神力を日頃から鍛えておかなければいけません。
そのような局面が度々訪れる運動は、精神力を鍛えるのにもってこいだと思います。
どのような競技でも構いませんが、自分がやっていて楽しいスポーツを見つけてみてください。
きっとそれがあなたのメンタルトレーニングに繋がると思います。
メンタルトレーニングを実施する
メンタルトレーニングは自宅にいながらでもできます。
その最も有名なメンタルトレーニングのやり方といえば「瞑想」でしょう。
ハリウッドスターなどの有名人はもちろんですが、アップルコンピューターの創業者であるスティーブ・ジョブスも、日常的に瞑想していたと聞きます。
世の中で結果を出している人ほど瞑想しているので、その効果はある意味でお墨付きだといえます。
瞑想するために必要な道具は一切ありません。
ただ静かな空間さえあれば良いので、始めるにあたってのハードルが低くて取り組みやすいはずです。
もしメンタル強化したい場合には、まずは瞑想から始めてみるのがおすすめです。
たくさんの失敗を経験する
メンタルが弱くなってしまう一因として考えられるのは、失敗することを恐れたり、臆病になってしまうことです。
自分が負けたり、失敗した時の姿を思い浮かべてしまうと、そのイメージがマインドセットされてしまうので、現実でも失敗を再現することになるのです。
この思考を逆転させるためには、たくさんの成功体験を作るしかありません。
成功するためには、何度も何度もチャレンジする必要があります。
ゆえに、たくさん失敗するしかないのです。
最初は誰でも失敗すると思いますが、それを恐れていては前進することができません。
そのようなことを繰り返すうちに、いくつかの成功体験が出てきて、それが身になっていくのです。
メンタルを強くする習慣とは?
メンタルを強くするためには日常習慣から変えていかなければいけません。
そのために必要なことは非日常を取り入れることです。
例えば、趣味や習い事をすることはおすすめのやり方です。
大人になってしまうと休日だらだらと過ごす傾向がありますが、そのような時間の使い方をせず、朝からアクティブに活動しましょう。
メンタル強化に役立つ本
読書をすることはメンタルトレーニングに繋がります。
忙しい日常の隙間時間でもOKなので、まずはとにかく本を読んでみましょう。
ここではおすすめのメンタル強化本をご紹介するので、もしよければ購入してみてください。
7つの習慣

7つの習慣は、スティーブン・R・コヴィー博士が書いた本です。
世界的なベストセラーなので、知ってる人は多いと思います。
リーダーシップの権威として国際的な評価を得ているコヴィー博士なので、この本からは学ぶべきことが多いはずです。
もしリーダーシップについて知りたい場合には、下の記事もご覧ください。
うまくいっている人の考え方

18年間のもの間、読まれ続けている世界的なベストセラーです。
自己啓発本の類ですが、これだけ長い間支持されているのにはそれなりの理由があります。
「人が自尊心を高め、自らの価値を確信することが、人生における成功や幸福に直結する」ということに気づかせてくれる一冊です。
死ぬこと以外かすり傷

幻冬舎の編集者であり、NewsPicks Book編集長の箕輪厚介さんの著書です。
箕輪さんは前向き&ポジティブな性格なので、メンタルが弱い人にとっては学ぶべき部分がたくさんあると思います。
「箕輪さんは好きじゃない…」という人は多いかもしれませんが、食わず嫌いをせずに学べる部分はどんどん吸収していきましょう。
まとめ
ビジネスパーソンなのであれば、絶対にメンタルは強い方が良いと思います。
今現在メンタルが弱かったとしても、それは強化することができます。
ただ、努力をしなければ、いつまで経っても変われないという事実もあります。
なので、まずは前向きに取り組んでみましょう。
メンタルを強くするモチベーションアップの名言集を下の記事にまとめたので、こちらも合わせてご覧ください。