法人営業マンは市場価値が高い

営業職には様々な種類があり、セールスの仕方や顧客の種類によって細かく分類することができます。

BtoBの事業を展開している企業では、法人営業として働くことになります。

営業の相手が個人か法人かは、実は営業マンの市場価値を左右する重要なポイントで、法人営業のほうが「市場価値が高い」と判断されているのが一般的です。

法人営業の魅力は顧客企業との密接な関係を築き上げられることで、将来的に転職したいと思ったときにも役立つネットワークを作れます。

法人営業の魅力

法人営業では、個人営業に比べて大きな予算を持っていることから、大規模な取引を経験できるケースが多く、目を見張るような実績を上げられることが魅力と言えます。

さらに、既存顧客と長期的な取引ができるため、売上を独占しやすいだけでなく、顧客側も営業マンに対して帰属意識を持ってくれる可能性が高くなります。

このような市場価値の高さを手に入れたいと考えたら、30代までに経験を積むのが大切です。

営業マンの年齢は全体的に若く、20代から30代が主戦力になっているからです。

営業職に転職したいと思っても、40代になってしまうと現実的にかなり難しくなります。

営業は体力や気力も要求される仕事なので、年齢を重ねるごとに辛くなるのも確かです。

まだ十分に若い30代までに営業職で実績を作り上げつつ、人脈を広げておくことが大切なのです。

営業はAI化されるの?

人が担ってきた様々な仕事がITによって効率化されて、徐々に人の手を必要としなくなってきました。

さらにAI化が進められている分野も多く、放っておいても最適なことを機械が自動的に行ってくれるようになりつつあります。

考え方によってはホームページやSNSなどは「24時間常に働き続けている営業マン」と捉えることもできるので、そのような観点ではインバウンドマーケティングに関わりが深い営業職については、AI化が進められていく可能性が高いと言えます。

しかし、セールスマンのニーズがなくなるという不安を抱く必要は全くありません。

営業についてもAI化が進められていくと言われていますが、その可能性は限定的だと思います。

AI化でも営業職がなくなることは無い?

ビジネスでは、最終的な決済をするのが機械ではなく代表取締役などの人間です。

そこに情報が到達するまでに活躍するのが、営業マンやセールスマンなのです。

特にBtoBの法人営業では、人と人、あるいは企業と企業の信頼関係によって取引成立していくので、AIがどのように台頭したとしても営業職の需要は絶えることがないでしょう。

つまり泥臭い話ですが、ビジネスでは人と人との信頼関係が必要不可欠ということです。

むしろ自動化されればされるほど、営業人材の価値は相対的に高くなっていき、その役割が重要視されるようになるはずです。

その結果、求人数がさらに増加する可能性もあります。

10年後には、ほとんどの仕事がAI化されたとしても、営業職だけは価値が変わらない、むしろ上昇する可能性すら秘めているのです。




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