営業のサボりエピソード
ほかにも営業職や営業マンの代表的なあるあるネタとして知られているのが、サボりのエピソードです。
外回りが基本となる営業職や営業マンは、上司や会社の目が行き届かないので、次のスケジュールまでの空き時間を様々な方法で過ごしています。
例えば次のスケジュールまでかなり時間が空いてしまったという場合、
- 訪問先近くの喫茶店でお茶して過ごす
- マンガ喫茶で漫画を読む
- ショッピングする
- パチンコで遊ぶ
- 社用車の中で仮眠をとる
なんてケースは定番ネタです。
そのような空き時間と趣味をクロスさせて、お洒落なカフェ画像をアップするInstagramを始めてみたり、ラーメンブログを開設するような人もいるのです。
中には仮眠のつもりが熟眠してしまい、予定の時間を過ぎてしまったという失敗談もあります。
また、上司の目が行き届かないので、一日中自宅でのんびりしたり、彼女とデートしてたなんて仰天エピソードまであるようです。
営業マンのサボり癖はバレる
ただちょっとした空き時間でサボる程度であればバレることが少ないものの、一日中パチンコや遊びなどをしているとバレてしまうことも少なくありません。
会社にサボりがばれてしまう理由は、営業成績が悪くなっていくからです。
営業に行っているはずなのに、全く実績が出ないと「本当に営業しているのか?」と疑われても仕方ありません。
実績が出ない営業マンは「サボっているのでは?」と上司や同僚が不審に感じ始めます。
社用車にGPSがついている場合などは、
- サボってパチンコをしている時に場所を特定された
- 上司や同僚が連れ戻しに来た
という現行犯逮捕のような残念なサボりエピソードもあります。
営業マンの職業病あるある
業種や職種によって職業病と呼ばれるものがあるのですが、営業職や営業マンにもいくつかの職業病があると言います。
これも一つのあるあるネタですが、営業職として人間観察をする傾向があるからこそ、その症状が笑いのネタになっているようです。
例えば、自分が営業を受けた際に「相手の接客態度を見てしまう」というものがあります。
これは法人同士の取引から、飲食店の接客、百貨店の店員、電話のオペレーターまで全てが当てはまります。
営業職は、普段から言葉遣いや接客態度に気を遣っているので、相手を観察してしまうのは営業マンならではの職業病だと言えます。
接客態度の良し悪しだけではなく、どのようにすれば相手に商品やサービスを売り込めるのか、どんな対応が相手に信用されるのかなどを常に考えてしまう傾向にあるようです。
営業マンは常に「営業職」
商品やサービスを利用する際に「相手からの提案レベルを見てしまう」というのも、営業職のあるあると言われています。
これはショップ店員の接客態度なども当てはまりますが、相手が自分のニーズをきちんと理解できているかをチェックしてしまう癖があるのです。
さらにそこから、
- 自分が店員ならどのような提案をするのか?
- 最終的にどのように提案して購入させるか?
というイメージトレーニングに至ることもあります。
また、ヒントになるフレーズをわざと言って、「相手がそのヒントに気付くか?」「そのヒントを元にしてどんな提案をしてくるか?」といった営業レベルを品定めすることもあります。
そのため、営業マンの職業病は、最終的に自分が営業する際のテクニックや技術として利用されることも少なくありません。
そして最終的には、販売員の提案レベルを勝手に評価しだすのです。
- ●●に気付けなかったから、あの提案じゃダメだ
- あの時に●●と質問すべきだったな
- せっかく与えたヒントをスルーしたから減点
まるで審査員かのように、販売員のことを見てしまうのです。
そういった意味では、常に「営業マンは営業職」であって、公私混同している状態なのだと思います。
まとめ
営業パーソンが集まると、必ずと言っていいほど「営業あるある」が出てきます。
次に行くお店を決める時に、突然猛烈な勢いでお店のプレゼンをしだす人を見て「さすが営業マン!」と褒め称えたりします。
営業職の人はコミュニケーションスキルが高いので、飲み会の席でも盛り上がることでしょう。
「営業あるある」は、相手との距離を縮めるために役立ちます。
ぜひ積極的に活用していきましょう。