ネットビジネス初心者はどうする?

インターネットビジネスを立ち上げたいと思っても、全く無知の場合にはどうしたら良いのでしょうか?

その知識量にもよりますが、例えば下記のような質問に答えることができるでしょうか?

質問です。
  • ブラウザとは何ですか?
  • デバイスとは何ですか?
  • SSL認証とは何ですか?
  • 開発環境とは何ですか?
  • レスポンシブ対応とは何のことですか?
  • IMP、PV、UU、CVの意味をそれぞれ教えてください。
  • ドメイン、サブドメイン、ディレクトリの違いを教えてください。
  • ネットビジネスではなぜサーバー契約が必要なのか教えてください。
  • AWSとGCPの違いを教えてください。

上記はインターネットサービスを立ち上げる上で、絶対に理解しておくべき基本項目のごく一部です。

この程度の知識すら無いのであれば、まずはIT企業での修行が必要でしょう。

おおよそ3年~5年くらい現場で働けば、基礎知識が身に付くはずなので、後はタイミングをみながら独立起業すれば良いと思います。

もし基本的な知識が既に身についているのであれば、後はビジネスモデルを練って、それを実現するためのシナリオを考えれば良いだけです。

ネットビジネスの始め方とは?

インターネットビジネスを始める場合には、まずビジネスモデルを構築しなければいけません。

ビジネスモデルを考える場合、いくつかポイントがあるのでここでご紹介しておきたいと思います。

ビジネスモデルのポイント
  1. 参入障壁が高いこと
  2. 大手企業が参入してくる可能性が低いこと
  3. 年月に比例してストック収益が増えていくこと
  4. フリーミアム戦略が取れること
  5. 労働集約型にならないこと
  6. 時代のニーズに合っていること
  7. 出口戦略を考えておくこと

ここで記載したことは一部抜粋ですが、1~5のポイントは必ず潰しておくべきだと思います。

インターネットビジネスは良くも悪くも参入障壁が低いビジネスモデルが多くなっています。

つまり資本金さえあれば誰でも参入できるのがネットビジネスなのです。

そう考えた場合、大手企業が参入してくる可能性が十分考えられるのです。

もし上場企業とタイマン勝負した場合、ベンチャー企業は99%負けることになります。

なので、最初の段階で大手企業が参入してこないようなビジネスを構築しなければいけません。

このようなベンチャー企業独特の戦い方は「ランチェスター戦略」と呼ばれています。

ランチェスター戦略に関するビジネス書も発売されているので、気になる人は一度読んでみてください。

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出口戦略を考える

そしてできれば、出口戦略も一緒に考えておきましょう。

インターネットビジネスは赤字先行型のビジネスモデルなので、前述した通り「資本力がある方が有利」になります。

つまり、ある程度ビジネスがグロースしていって、市場が出来上がった場合、そこから先の戦略は二つに分かれます。

  • IPO(新規上場)を目指す
  • バイアウト(事業売却)を目指す

IPOとは、株式を上場させて公開することです。

株式公開することでたくさんの資本金が集まるので、その資金を元手に事業投資ができるようになります。

そしてバイアウトとは、大手企業などに事業売却することを意味しています。

自分たちでIPOする気がないのであれば、大手企業のグループに入ってしまって、その企業の資本力や人脈&販路を有効活用するのです。

そもそも、エクイティファイナンスを実施した場合、投資家たちはイグジット(株式売却)できなければ儲かりません。

なので、エクイティファイナンスをした場合には、必然的に出口戦略が求められるのです。

また、起業家がやりたいことは世の中に価値を提供することなので、その手法論は本来どうでもいいはずです。

起業家は自分の提供した価値で世の中が良くなれば、そのぶん自分にインセンティブが跳ね返ってくることをよく理解しています。

なので、もしインターネットビジネスを立ち上げる場合には、初期段階で出口戦略を考えておくようにしましょう。

STARTUP|優れた起業家は何を考え、どう行動したか
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副業から始めるのもアリ

もし最初から事業を立ち上げるのが大変だと判断した場合、まずは副業から始めてみることもおすすめです。

現代は多くの企業で副業解禁されているので、サイドビジネスがしやすい環境が整っています。

なので、会社員として働きつつ、自分のやりたいことを少しずつ週末起業するというのも良いかもしれません。

その方がリスクが少なくなりますし、アフィリエイト収入が入る仕組みを構築しておけば、起業後に少しは楽になるはずです。

独立起業する場合、いきなり100%のリスクを負ってやらなければいけない訳ではありません。

個人的にオススメするのは、きちんと儲かる仕組みを構築してから退職するやり方です。

その方がリスクが少なくなりますし、もし事業の立ち上げに失敗したとしても、そのままサラリーマンを続ければ良いだけです。

それが一番賢い起業方法だと思います。

まとめ

インターネットビジネスには様々な種類があるので、まずはどのようなサービスを立ち上げるか検討する必要があります。

  • webポータルサイト
  • webプラットフォーム
  • SaaS
  • IOT
  • AI
  • ブロックチェーン
  • データベース
  • web3 etc.

ITサービスの種類は数え上げればキリがありません。

しかしここで重要なことは、その事業に情熱を持って取り組めるかどうかです。

起業家は良くも悪くも飽きやすいと言われます。

確かに、次から次へとやりたいことが出てくるので、飽きやすいというのは的を得ている気がします。

しかし、情熱さえあれば飽きずに続けることができます。

なので、自分の情熱を全力で注ぎ込めるビジネスを模索しましょう。




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