目次
21:ネイルサロン
ネイルサロンは店舗ビジネスですが、自宅の一角(6畳1間くらい)を改装するだけでもOKなので、意外と参入障壁は低いでしょう。
そして何より魅力的なのは、とにかく原価が低いことです。
ネイルに使うジェルは仕入れ価格が安い割に、施術費(客単価)は高いので、粗利率がとても高いのです。
一般的な客単価は5000円~が目安になりますが、その原価は数百円なので、スモールビジネスの中では儲かる商売だと思います。
22:トリミングサロン
もはやペットは家族の一部になっているので、トリミングのニーズは年々増加する一方です。
なので、ガレージや自宅の一部を改装して、トリミングサロンにするのも良いでしょう。
トリミングサロンの客単価は人間(=美容室)と同等レベルなので、意外と儲かるビジネスだと言われています。
民間のトリミング資格はありますが、それは必須ではないので、動物が好きな人であれば開業できるでしょう。
23:カフェ
誰もが一度は憧れたことのある「カフェ経営」も代表的なスモールビジネスです。
とにかく居心地のいい空間を作り出して、リラックスした時間を過ごせる場所が「カフェ」なので、自分のこだわりが表現できる商売だと思います。
「純喫茶」のような昭和レトロなお店にするのも夢がありますよね。
コーヒーやお茶以外に、ケーキやランチを提供したり、アートを飾って演出するのもお洒落なので、この辺りはアイデア次第だと思います。
ただし、大手チェーン店をはじめとして、カフェの数はとても多いので、集客には苦労するかもしれません。
24:居酒屋・バー
アルコールを中心としたメニューを提供するお店ですが、最近では二毛作も流行っています。
昼間はラーメン屋で、夜は居酒屋になるというような二毛作は、収益性が高いのでおすすめです。
※二毛作の例は↓↓↓記事をご覧ください。
居酒屋やバーは参入障壁が低いので、取り組みやすい一方で、レッドオーシャンだと言えます。
なので「看板メニュー」を用意したり、こだわりのお酒を用意するのは必要不可欠でしょう。
25:定食屋・レストラン
料理に自信があれば、定食屋やレストランを開業するのもおすすめです。
開業費用は高いですが、周り(商圏)にオフィスや役所があれば、ランチタイムのニーズが見込めます。
やっぱり「温かいご飯を安く食べたい」というニーズは減ることがないので、リピーターをつかめればかなり安定するでしょう。
例えば、ランチタイムに行列ができるお店を近所で何軒か見かける場合には、それと同じような価格帯の定食屋を出すだけで、お客さんは分散するので、とりあえず集客できると思います。
あとは味と値段のバランス、そして接客の勝負なので、リピーター獲得に努めましょう!
26:うどん・蕎麦屋
うどんや蕎麦は、いわゆる「粉もの」なので、飲食業の中でも取り組みやすいと言われています。
メニューに載せるのは麺類と天麩羅くらいなので、客単価をアップさせたい場合にはお酒やおつまみも用意しましょう。
原価が安く、メニューも絞れるので、スモールビジネスにはぴったりだと思います。
27:雑貨屋・セレクトショップ
雑貨屋やセレクトショップはスモールビジネスの代表格だと言えます。
特に資格がないことも取り組みやすさに拍車をかけていますが、個性が出しやすいという点もポイントです。
「アメリカン雑貨」「アクセサリー雑貨」「ブランドアパレル」「子供服」など、色々なジャンルで通用するので、この辺りは考える楽しさがありますよね。
最初の仕入れは純投資になりますが、価格は安いはずなので、そこまで大きな負担にならないでしょう。
もし店舗経営をする場合には、店舗運営のノウハウが必要になるので、事前に下の記事をご覧ください。
28:移動販売車(キッチンカーなど)
じわじわと人気を集めているスモールビジネスが「移動販売車」です。
専用の自動車を用意する必要はありますが、そこまで高額ではないので、意外と参入障壁が低いと言われてきます。
しかも店舗を用意する必要がないので、固定費が低い(=損益分岐点も低い)というメリットもあります。
食事を提供するキッチンカーもあれば、雑貨の移動販売車、ネイルの移動販売車など、様々な業種業態で活躍しています。
土日だけの週末副業にも移動販売車はぴったりだと思います。
29:ハウスキーピング
「お掃除が好き!」「料理が得意!」という場合には、ハウスキーピングがおすすめです。
ハウスキーピングは、お客様から「掃除」「料理」「洗濯」などの家事を依頼されたり、ペットのお世話や子供のお世話まで幅広くニーズがあります。
つまり「家政婦」みたいな役割なのですが、忙しい人にとっては「とても助かる」と評判です。
ただし、お客様のご自宅へお邪魔する仕事なので、ある程度の清潔感が求められるのと、コミュニケーション力も必要だと思います。
口下手や人見知りでは務まらない仕事だと思うので、この辺りには職業適正があると思います。
30:カメラマン
「思い出はプライスレス」というキャッチコピーがありましたが、今では手軽にスマホで写真撮影ができる時代になりました。
しかしその半面「撮影者は映らない」という問題が解決されていません。
そのようなニーズを満たすのが「出張カメラマン」です。
結婚式や七五三などのイベントへ同行し、その場で写真撮影をしてくれるのです。
お客様は「スマホで写真を撮る」という作業をしなくて済むため、イベントに集中できますし、プロのカメラマンが一眼レフで撮影してくれれば、とても綺麗な写真がたくさん残せます。
家族写真もたくさん残せるので、まさに「思い出はプライスレス」だと思います。