男伊達(おとこだて)
「伊達男」という言葉は馴染みがあるかもしれませんが、その逆の「男伊達」には「男らしい振る舞いをする、世間体の良い人」という意味合いがあります。
ちなみに「伊達男」という言葉は「おしゃれな男の人」という意味なので、逆にしただけで意味が全然違ってくるのは面白いですよね。
一張羅(いっちょうら)
持っている衣服のうちで一番上等な服を指す三字熟語です。
「このスーツは私の一張羅だ」という使い方をします。
韋駄天(いだてん)
足が早い人のことを指す三字熟語ですが、古代インドのバラモン教の神である『シヴァ』の子供の名前が由来になっています。
阿修羅(あしゅら)
古代インドの神様を指す三字熟語ですが、血気盛んな人のことを「あの人は阿修羅みたいだ」と表現することがあります。
閑古鳥(かんこどり)
閑古鳥はカッコウの別名です。
一般的に「閑古鳥が鳴く」と表現した場合、「客足が途絶えて商売が不調」という様子を表します。
芥子粒(けしつぶ)
ケシの種子を指す言葉ですが、極めて小さいものの例えとして使われています。
健啖家(けんたんか)
健啖家は何でもよく食べたり、食欲旺盛な人のことを指す三字熟語なので、「ウチの主人は健啖家なんです」というような使い方をします。
強談判(こわだんぱん)
直談判に似た言葉ですが、強談判には「非常に厳しい姿勢で相手に迫って、自分の主張を通す」という意味があります。
匙加減(さじかげん)
元々は医者が匙で薬を調合する時の分量具合が由来となった言葉です。
そこから派生して、料理の味付けや、周りの人への気遣いを表す言葉としても使われています。
初一念(しょいちねん)
最初に思い立った時の決意や志のことを指す三字熟語です。