島耕作の名言集38選!座右の銘にしたいカッコイイ言葉まとめ

島耕作といえば、1983年に連載スタートした、弘兼 憲史(ひろかね けんし)による大ヒット漫画ですよね。

「課長 島耕作」を皮切りに、サラリーマンとして奮闘する島耕作の生き様を描いた作品です。

リアルなビジネスの現場を題材にしているので、会社員から多くの共感を得て、もはやサラリーマンのバイブルなどと言われています。

そんな島耕作ですが、平社員として入社した初芝電器産業株式会社の代表取締役に上り詰めるサクセスストーリーなので、その過程で登場キャラクターたちが多くの名言を残しているのです。

そこで今回は、島耕作の名言集をまとめてみました。

ビジネスパーソンやサラリーマンにとって「座右の銘」が見つかるかもしれないので、ぜひ最後までご覧ください。

島耕作とは?

作者である弘兼憲史は、早稲田大学法学部を卒業して松下電器産業(現・パナソニック)に入社しています。

そこで配属されたのが「本社営業本部販売助成部」だったので、おそらく島耕作のキャラクター設定は作者本人であると推測されます。

島耕作はとにかく魅力的なキャラクターなので、私も大ファンなのですが、まだ読んだことない人はぜひ一度読んでみてください。

島耕作のコミックス
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島耕作の経歴

1970年 早稲田大学法学部を卒業して、初芝電器産業株式会社に入社、本社営業本部販売助成部屋外広告課に配属

1976年 本社営業本部販売助成部屋外広告課主任に昇進

1980年 本社営業本部販売助成部屋外広告課係長に昇進

1983年 本社営業本部販売助成部屋外広告課課長に昇進

1985年 ハツシバアメリカニューヨーク支店宣伝部に転属

1986年 本社営業本部販売助成部屋外広告課課長に復帰

1987年 初芝電器産業電熱器事業部営業部宣伝助成課課長に転任

1988年 本社営業本部販売助成部ショールーム課課長に転任

1990年 フィリピン・ハツシバマーケティングアドバイザーに転入

1992年 本社営業本部総合宣伝部部長に昇進

1999年 初芝電器貿易株式会社代表取締役専務に出向

2001年 福岡ハツシバ販売センター代表取締役社長に昇進

2002年 初芝本社取締役 九州地区販売担当役員に昇進

2005年 本社常務取締役 中国担当役員に昇進

2006年 本社専務取締役に昇進

2008年 初芝五洋ホールディングス株式会社代表取締役社長に就任

2010年 社名をテコットに変更

2013年 テコット代表取締役会長に就任

島耕作の名言集まとめ

島耕作の名言1

人を憎んだり恨んだりすることはマイナスのエネルギーだ。

そんなことで消耗するのはやめよう。

<島耕作~取締役 島耕作より>

憎しみは何も生み出しません。

そのくせに、大きなパワーを消費するので、非合理の極みと言えます。

そんな無駄なことに神経を使うのはやめましょう。


島耕作の名言2

対立の思想からは不信感しか生まれません。

<島耕作~課長 島耕作より>

仕事で何か交渉する場合、相手を言い負かそうとすれば、それは対立関係を生み出します。

そうではなく「対話すること」を心掛ければ、お互い話が進展していくはずです。


島耕作の名言3

サラリーマンの世界ではその不器用とも言える誠実さは決して武器にはならないぞ。

もう少し寝技を覚えろ。

<宇佐美欣三~課長 島耕作より>

これは島耕作が元上司から言われた言葉です。

サラリーマンというものは、上司が「カラスは白い」と言えば、「その通りです」と言わなければいけない場面もあるのです。

ただ自分の正義を貫けば出世できるというものではないのです。


島耕作の名言4

物事は曖昧なままで放置しておいた方が良い場合もあると思うんですよ。

<孫鋭~常務 島耕作より>

ビジネスにおいては、何でもクリアにしていけば良いというものではありません。

中には曖昧にしておいた方が良いケースもあるのです。

その見極めは難しいですが、慣れてくれば分かるはずです。


島耕作の名言5

好き嫌いはあっても、そこは飲み込んで大人の付き合いをしましょうよ。

<中山邦男~会長 島耕作より>

プライベートであれば、「あの人は好きじゃない」ということで距離を置いてもOKですが、ビジネスではそう簡単にいきません。

ビジネスの目的は「稼ぐこと」なので、その関係性がある限り、ある程度我慢して付き合う必要があるのです。


島耕作の名言6

何事にも摩擦を起こさないように。

<丸山~課長 島耕作より>

島耕作の同期であった丸山の名言です。

会社員は出世することを目標にするかもしれませんが、大手企業の場合には、会社内で無難に生き残るというやり方もあるはずです。

その場合には丸山が言うように、とにかく摩擦を起こさず、減点をされず、過ごすのが一番なのです。


島耕作の名言7

いろんな苦情を聞いても、決して否定的には捉えないようにしようと思う。

<島耕作~取締役 島耕作より>

これはとても共感できる名言です。

ある一方向からの意見だけを鵜呑みにすると、手痛いしっぺ返しを食らうハメになります。

まずは「そんな意見もあるのか…」くらいに軽く捉えて、情報の正確性を精査した方が良いと思います。


島耕作の名言8

綺麗事では務まらない

販売の第一線で働くには、今までの自分の人格を変えなければならない。

<島耕作~部長 島耕作より>

これは全ての営業職が共感するような名言だと思います。

セールス職というのは、無理をしてでも売り込まなければいけない局面がきっとあるはずです。

清廉潔白、綺麗なストーリーだけでトップセールスを目指せる人などいないのです。

裏では泥水をすすりながら、地べたを這いつくばって、努力しているのです。


島耕作の名言9

売上に貢献する実績を作りたいと思っています。

それがあれば仕事がやりやすいですから。

<島耕作~部長 島耕作より>

仕事において周りを納得させる一番良い方法は、実績を作ることだと思います。

あれこれ知識を披露しても、実績がなければ信用されないので、周りがついてこないのです。


島耕作の名言10

どんな小さなツテでも、持っておくと後で必ず役に立ちますから。

<大場久~社長 島耕作より>

ビジネスでは人脈が多いほど有利になります。

たとえ今は係長でも、10年後にはその人が社長になっているケースもあるのです。

今現在の役職や肩書きだけで人を判断せず、とりあえず無難に繋がっておきましょう。




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