セールスの現場は過酷なので、心が折れそうになる時もありますよね…
そんな時に便利なのが、偉人たちが残した名言です!
モチベーションをアップさせるためにも役立つので、今回は営業現場で頑張る『セールスマンに伝えたい名言集』をご紹介したいと思います。
セールスマンに伝えたい名言集まとめ
出る前に負けることを考えるバカがいるかよ。
<プロレスラー アントニオ猪木>
これは誰しもが持っている”臆病な心”を叩き直してくれる名言だと思います。
「失敗したらどうしよう…」と考えていると、なかなか前進できなくなりますが、そんな弱い自分の心に”闘魂注入”してくれる言葉ですよね。
チャンスは、準備のないものには微笑まない。
<細菌学者 ルイ・パスツール>
チャンスはいつどこでやってくるか分かりません。
きちんと準備ができていないと、そのチャンスにも気づかないので注意しましょう!
下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。
そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。
<阪急電鉄創設者 小林一三>
誰でも、人に自慢できるような「かっこいい仕事」がしたいと思うはずですが、その理想通りになれる人はごくわずかで、ほとんどの人は「自分が思い描くような理想的な職業」に就いていないはずです。
そんな時に”ふてくされる”のではなく、その仕事で【圧倒的なNo.1】になってしまえば、必然的にもっと条件の良いオファーが舞い込んでくるということです。
何をするにしても業界トップになって、その道を極めるのはたやすくありませんが、その努力は必ず実るはずなので、日々精進しましょう!
人に平等に与えられたものは時間である。
<リクルート創業者 江副浩正>
だからこそ「時間を有効活用するべき」と、リクルート創業者の江副浩正は語っています。
朝起きて、早く仕事をしたいと思うようじゃないと駄目だ。
<起業家 イーロン・マスク>
会社員は「明日が来るのが嫌だ…」と考えるかもしれませんが、優秀なビジネスパーソンほど、とにかく明日が来るのが待ち遠しく感じるそうです。
なぜかといえば、明日どのようないい出会いがあるのかワクワクしたり、明日どれだけ自分が成長できるのかワクワクするからです。
このような感覚を持つ人が『一流のビジネスパーソン』ということでしょう。
何本もホームランを打ったけれど、私は一本たりとも同じ打ち方をしたことはないと思っている。
<元・プロ野球選手 王貞治>
投手が違ったり、球種が違ったり…
野球のシチュエーションは毎回変わるので、一口に「一本足打法」と言っても毎回打ち方が変わるそうです。
状況(周りの環境)に応じてやり方を変えるというのは、ビジネスと一緒ですね。
持てる力を一点に集中させれば、必ず穴が開く。
<アシックス創業者 鬼塚喜八郎>
起業家ならではの執念が感じられる言葉ですよね。
「必ず成功させる」という強い気持ちさえあれば、あとはその力を一点に集中させるだけです!
やってみなはれ。
やらなわからしまへんで。
<サントリー創業者 鳥井信治郎>
「やってみなはれ。」は現在のサントリーにも深く根付いているカルチャーですが、これはサントリー創業者が残した名言です。
ちなみに、サントリーは日本人の味覚にあった甘い「赤玉ポートワイン」を発売して大ヒットとなりました。
その赤玉を太陽(=サン)に見立てて、自らの名前(=トリイ)を組み合わせたのが、サントリーという社名の由来だそうです。
競争相手や先駆者に勝ると思うだけでは駄目です。
あなた自身を超えるように努力するのです。
<作家 ウィリアム・フォークナー>
周りに勝つことも重要ですが、一番重要なのは”自分自身”に勝つことです。
人間は弱い生き物なので、すぐに諦めたり怠けたりしますが、自分の弱さに負けてはいけません。
ローマは一日にして成らず。
<作家 ミゲル・デ・セルバンテス>
「ローマ帝国」呼ばれる大帝国を築いたローマですが、そのような状況になるには何世紀もの長い年月がかかっているのです。
この名言が伝えたいのは「何の努力もせずに、偉業は達成できない」ということです。
やり抜くこと。
それが成功への近道。
<ソフトバンク創業者 孫正義>
新規事業を立ち上げても、それが成功する保証なんてどこにもありません。
力を出し尽くさないと次に繋がらないので、たとえ想定通りにならなかったとしても最大限やり切りましょう!
釣れない時は、魚が考える時間を与えてくれたと思えばいい。
<アメリカの小説家 アーネスト・ヘミングウェイ>
フィッシングする時には、釣れない時間すらも楽しんだ方が良いと思います。
忙しい毎日を過ごしていると、釣れない時間を「無駄な時間」と思ってしまうかもしれませんが、考え方によっては「有意義な時間」に変化させることもできるということです。
睡眠不足でのハードな仕事の連続は、正直言ってきつかったな。
でもそれは、人と同じことをしていたら、この業界で生き残ることは難しいのがわかっていたからだ。
<コメディアン 志村けん>
大成功を収めるためには、人と違う行動をしなければいけません。
同じ行動をしていたら「普通の人」になってしまうからです。
会社のためじゃなく、自分が幸福になるために働け。
<ホンダ創業者 本田宗一郎>
これはサラリーマンに伝えたい名言No.1です!
サラリーマンはどうしても「会社に貢献して出世したい!」と考えますが、「自分が何をやりたいのか?」というのが一番重要だと思います。
全ての大偉業は、最初は不可能なことだと言われていた。
<イギリスの歴史家 トーマス・カーライル>
良く考えると、周りのみんなが「そんなの無理だ!」と言っていることを実現するから”偉業”になりますよね。
これは逆境を楽しむ勇気をくれる名言だと思います。
生半可な覚悟や中途半端な行動は、無意味です。
<実業家 与沢翼>
何かを成し遂げたいのであれば、徹底的にやり抜くことが大切だと思います。
それを与沢翼は「ブチ抜く」と表現しています。
何でもかんでもブチ抜けば、良くも悪くも”結果”が出るはずなので、それが次のステップへと繋がるはずです。
一歩ずつ運べば山でも移せる。
<東洋学者 白川静>
「山を移動させよう」という大胆な試みにはなかなか至らないと思いますが、よく考えてみると、一砂ずつでも土を運び出せば、いつかは山を動かせることになりますよね。
これは壮大なスケール感で『努力する意味』を表現している名言だと思います。
仕事が楽しみならば人生は極楽。
仕事が義務ならば人生は地獄。
<ロシアの作家 マクシム・ゴーリキー>
まさにサラリーマン人生を言い表しているような言葉だと思います。
もちろんサラリーマン生活が悪いとは言いませんが、多くのサラリーマンは嫌々仕事をやっているはずなので、それは本当に不幸なことだと思います。
人生の大半をつぎ込む仕事なので、もっと働くことを楽しみましょう!
ずっと目標にし、それをチームメイトに伝えたり、紙に書いたりしていたからだと思います。
そうやって自分にプレッシャーをかけていないと努力しないので。
<プロ野球選手 大谷翔平>
これは高校3年の時に「160キロ」を記録した理由について聞かれた時の名言です。
大谷翔平はその頃から自分にプレッシャーをかけ続ける「プロフェッショナル」だったことが伺えますよね。
売れるものに乗っかって売上を伸ばすのは誰にでもできる。
売れないものを売れるようにするのが本当の商人ではないか。
<ツムラ社長 津村重舎>
これは”市場を創造する”大切さについて語った名言です。
既にある既存マーケットで戦っても、売上はたかがしれています。
そうではなくて”新しい需要”を生み出した方がビッグビジネスになりますよね。
この考え方はセールスにも通じると思うので、営業マンは覚えておきましょう!
「休みを取りたいなぁ」と思ったら、その仕事はあなたに合っていない。
<起業家 ドナルド・トランプ>
これは耳の痛い話かもしれませんが、的を得た名言だと思います。
もし「休みたいなぁ」と考えたり、「早く週末にならないかなぁ」と考えるようであれば、そろそろ行動するタイミングかもしれません。
成績の悪い営業マンほど、売れない理由の説明が上手い。
<コンサルタント 大前研一>
これはとても皮肉めいた名言だと思います。
成績の悪い営業マンは、売れる努力をしてないから成績が悪いのです。
売る努力をしない間に「どうやって言い訳しようか?」と一生懸命考えているので、結果的に売れない理由の説明が上手くなってしまうのです。
何事も真剣に取り組めば結果は出るはずなので、直球勝負で頑張りましょう!
成せば成る、成さねば成らぬ何事も、成らぬは人の成さぬなりけり
<米沢藩主 上杉鷹山>
読み解くのが少し難しいですが、この言葉は「できそうが無いことでも、その気になってやり通せばきっとできる」という意味の言葉です。
結局、できるかできないかを決めるのは自分次第だと思いますが、戦国武将の名言にはカッコイイ名言が多いので、ぜひ下の記事もご覧ください。
若い人に覚えておいてもらいたいのは「決して時計を見るな」ということだ。
<発明家 トーマス・エジソン>
「あと○分で仕事が終わる…」と考えながら働いていても、仕事で良い成果が出せるわけありません。
仕事で結果を残したいなら、その仕事に100%没頭するべきだと思います。
一番強いと思うのは「失敗を恐れず、種をまき続けられる」タイプです。
<実業家 与沢翼>
種をまくというのは、計画的に営業したり、色々な交流会へ参加したり、経営者との人脈を作るために会食へ積極参加したりすることです。
これを愚直に続けられる人は、必然的に”成功確率”が上がるはずです。
私はハンバーガーを売っているのではなく時間を売っている。
それも楽しさを持った時間を売っているのだ。
<日本マクドナルド創業者 藤田田>
日本人が豊かになっていくと、時間が足りなくなっていくので、必然的に「時間の節約&短縮」や「簡便化」というニーズが出てきます。
そのニーズを満たすのがマクドナルドなのですが、そこへさらに「喜びや感動もプラスして提供した」と藤田田は語っています。
やっぱりお客様がワクワクする方が、セールスは上手くいきますよね。
誰もが思いつきそうなことを、人より鼻の差ぐらい先を見越して、現実化すればいいんだ。
<コメディアン 志村けん>
この言葉が伝えたいのは「要するに行動力が一番重要」だということです。
致命的にならない限り失敗をしてもいい。
やってみないとわからない。
行動してみる前に考えても無駄です。
行動して修正すればいい。
<ユニクロ創業者 柳井正>
これだけの名経営者が「行動することの大切さ」を説いているので、間違いなく「行動する」ことは大切なのだと思います。
PK を外すことができるのは、PK を蹴る勇気を持った者だけだ。
<元・プロサッカー選手 ロベルト・バッジョ>
ロベルト・バッジョは、イタリアサッカー界が生んだ有名なファンタジスタですが、そんなプロサッカー選手の言葉なので、とてもユニークな名言ですよね。
PKを決めればヒーローになれて、PKを外せば貴重な失敗経験となりますが、どちらにしても「PKを蹴る勇気のある挑戦者」だけが経験できるステージだと思います。
自己満足せず、危機意識で再武装しなければならない。
<サムスングループ2代目社長 李健熙(イ・ゴンヒ)>
李健熙(イ・ゴンヒ)は、サムスングループ(SUMSUNG)の創業者である父・李秉喆から経営を引き継いだ2代目社長です。
これは『常に向上心を持つこと』を推奨している名言ですが、「再武装」という表現は、李健熙がバチバチの武闘派であることを匂わせていますw
心のこうべを垂れて、相手に接すると、案外通じるものだなって。
<女優 樹木希林>
樹木希林は日本を代表する大女優ですが、心の中身は、その人の態度や言葉に表されると言います。
何事も『相手に感謝する気持ち』で接すれば、きっとセールスも上手くいくと思います。
二位なったということは、まだ先に目標が残されている。
<パナソニック創業者 松下幸之助>
短い文章ですが、猟奇的なストイックさが感じられる言葉だと思います。
一生懸命努力して、結果二位だった場合、人によっては満足してやる気を失ってしまうかもしれません。
しかし見方を変えると、それは「更なる成長や喜びをもたらす目標が、まだそこにある」と考えることもできるのです。
「鳥のように自由に空を飛びたい」なんて言うのは勝手だけど、鳥が飛ぶために何万回翼を動かしているのか、よく見てごらん。
<タレント 北野武>
鳥だって、生まれたばかりの頃はみんな飛べないのです。
何事も努力することが大切ということですね。
お客さんの想像を超える満足度を与えられなければ、その勝負は負け。
<タレント 島田紳助>
お客様は必ず『ある種の期待感』を持って商品・サービスを購入します。
なので、それを提供する側の営業マンは、お客様の期待値を超える努力が必要なのです。
明日何が起こるか分かってしまったら、明日まで生きる楽しみがなくなってしまうことだろう。
<劇作家 寺山修司>
なんともポジティブな言葉ですよね。
月初は今月のノルマが重く感じて、達成できるか不安になるかもしれませんが、これはそんな毎日を楽しく生きるための”秘訣”のような名言だと思います。
井戸を掘るなら水が湧くまで掘れ。
< 篤農家 石川理紀之助>
この言葉は「農業の神様」と呼ばれている石川理紀之助の名言です。
途中で諦めないことの大切さを教えてくれる、シンプルですが力強い名言だと思います。
本気でチャレンジした失敗は必ず糧になる。
<アイウェアショップJINSの創業者 田中仁>
田中仁といえば、アイウェアショップJINSの創業者ですよね。
失敗は”経験値”になるので、その後の成功へと繋がっていきます。
決して無駄な失敗など無いので、恐れずにチャレンジしましょう!
計画のない目標は、ただの願い事にすぎない。
<作家 サン=テグジュペリ>
あなたの目標には「実行性」がありますか?
それとも、ただの願い事でしょうか?
営業とは『再現性のあるもの』なので、計画的に目標達成しましょう!
諦めは日常的な自殺である。
<オレノ・ド・バルザック>
この名言には「自殺」という言葉を用いることで、読む人に大きなインパクトを与えています。
諦めるということがどれほど愚かなことなのか、再認識させてくれる言葉だと思うので、座右の銘にもピッタリだと思います。
負けると思えば負ける、勝つと思えば勝つ。
<戦国武将 豊臣秀吉>
気持ちで負けていると、何事も絶対に勝てないのです。
絶対に気持ちだけは負けないようにしましょう!
狙って取ったタイトルは一度もない。
<元・プロ野球選手 王貞治>
王貞治は現役22年の間に、本塁打王15回、打点王13回、首位打者5回、三冠王に2回、MVP9回という輝かしい成績を残しています。
しかしそれについて「試合に出続けた結果がタイトルだった」と語っています。
とにかく打席に立って、失敗を恐れずに挑戦し続けていれば、いずれトップセールスになれるということですね。
この世に「雑用」という用はありません。
私たちが用を雑にした時、雑用が生まれるのです。
<学校法人ノートルダム清心学園理事長 渡辺和子>
今やってる努力が報われるのか不安になると思いますが、それは仕事でも同じだと思います。
御用聞き営業のような役割や、営業資料の作成などの雑用は、果たして意味があるのか…
そのような雑用を生かすも殺すもあなた次第だと思います。
運を呼び寄せるものとして、私は「努力」「誠実さ」「粘り」の3つがとりわけ重要だと考えています。
<SBIホールディングスの創業者 北尾吉孝>
北尾吉孝は、勝負強い人のことを「何事も簡単に諦めない粘りのある人」と表現していますが、「努力」「誠実さ」「粘り」の3つはセールスパーソンにこそ求められる要素だと思います。
先入観は可能を不可能にする。
<プロ野球選手 大谷翔平>
「自分には無理だ」「自分には才能がない」と思えば、その通りになります。
しかし逆に「絶対にできる!」「自分の才能は無限大だ!」と考えれば、その通りになるはずです。
このような考え方を心理学では「引き寄せの法則」と呼んでいて、多くのプロアスリートが実践しています。
もちろんビジネスでも使えるテクニックなので、今日から実践していきましょう!
アノネ、がんばんなくてもいいからさ、具体的に動くことだね。
<詩人 相田みつを>
一生懸命努力しても、その方向性が間違っている場合、良い成果に結びつきません。
とにかく大切なことは行動することです。
色々考えるよりも、まずは動き出しましょう!
歩け、歩け。
続けることの大切さ。
<伊能忠敬>
伊能忠敬は、日本全国を歩いて測量した江戸時代の人物です。
17年間歩き続けた結果、ついに「大日本沿海輿地全図」を完成させるという偉業を成し遂げました。
営業活動においても「昨日よりも一歩前進できたか?」という反省を毎日繰り返しましょう!
儲け第一主義ではなく、顧客第一主義からのスタート。
<ドトールコーヒー創業者 鳥羽博道>
これは商売の基本とも言える格言ですが、鳥羽博道は「この考え実践したからこそ成功できた」と語っています。
営業とは「顧客主体」の行動なので、絶対に「自分主体」のセールスはやめましょう!
リスクがなければ、大きな失敗はしないが、劇的な成功もない。
<幻冬舎創業者 見城徹>
リスクとリターンはトレードオフの関係性なので、リターンが欲しければリスクを取るしかありません。
圧倒的な実績を残したいのであれば、何かを捨てなければいけないということですね。
やはり「将棋が好き」ということだと思います。
<棋士 藤井聡太>
藤井聡太(ふじいそうた)といえば『史上初の8冠』という偉業を達成した天才将棋士ですよね。
これは将棋を指し続けるモチベーションについて語った名言ですが、「営業が好き!」と公言できるのは素晴らしいので、セールスパーソンも見習うべき姿勢だと思います。
解決策がわからないのではない。
問題がわかっていないのだ。
<ギルバート・ケイス・チェスタトン>
これはあるある話だと思いますが、何か問題が発生した場合、その解決方法が思いつかなかったり、良いアイデアが浮かばないことはよくありますよね。
しかし、それは本質的な問題が理解できていないのかもしれません。
それではいくら努力しても問題解決できないので、営業マンは努力する方向を間違えないようにしましょう。
みんな、健康第一やで。
<大阪府知事 吉村洋文>
「身体が資本」というのは月並みな言葉ですが、まさに事実ですよね。
良い仕事をするためには、健康維持しなければいけないので、ビジネスパーソンは健康的な食生活をして、適度な運動も怠らないようにしましょう!
まとめ
ここまでセールスマンに伝えたい名言集をご紹介してきました。
どれもビジネスに活かせる素晴らしい金言ばかりだったので、ぜひ胸の中に留めておきましょう!
他にも営業に使える格言を探している人は、下の記事を参考にしてください。