リファーラルのビジネス活用法
従来のマーケティング手法といえば、テレビや新聞を使って、広く浅く様々なマスターゲットに対してアプローチするやり方ですよね。
しかしSNSの普及によって、ターゲットを細かく指定できるようになったので、ペルソナ策定したマーケティングを実施したり、特定の人と繋がりがあるコミュニティやプラットフォームに注目が集まっています。
やっぱり闇雲にプロモーションするよりも、人づてに伝わる口コミや紹介によって購買意欲が掻き立てられた方が、商品・サービスの購入に繋がりやすいですよね。
そのような「人と人との絆」をビジネスに活かすのが、リファラルマーケティングでは重要なポイントになります。
リファーラルマーケティングの活用事例
サービス業ではリファラルを活用したマーケティングが昔から行われていました。
例えば、初めて行った携帯ショップや美容院、エステサロンなどで「友達を紹介すれば次回の料金半額」というような割引クーポンをもらったことがある人は多いと思います。
他にも、クレジットカードへ新規入会する時に「友人も一緒に入会した場合、二人とも一定数のポイントがもらえる」などのお友達紹介キャンペーンを耳にすることもあると思います。
例えば楽天カードだと以下のような感じになっています。
リファラルはB2Cのビジネスだけでなく、B2Bのビジネスにも裾野が広がっているのです。
例えば下の画像はレンタルオフィスの紹介キャンペーンです。
クライアント(既存顧客)が別のエンドユーザーにサービスを紹介(口コミ)して受注まで至ると、クライアントに何らかのキックバックが還元されるといったキャンペーンも、今では一般的になってきています。