世の中には「何も趣味がない!」という人が意外に多いと聞きます。
就職面接でも「あなたの趣味は何ですか?」と聞かれる機会は多いと思いますし、そもそも無趣味の場合には人との交流も少なくなるので、決して良いことではないと思います。
これは無趣味の人にとって大きな問題だと思いますが、一体どんなことを趣味にすれば良いのでしょうか?
そこで今回は、「ビジネスパーソンにおすすめの趣味」にフォーカスして解説したいと思います。
趣味の探し方
人によって趣味は様々だと思います。
基本的には自分がやりたいことや、好きなことを趣味にすれば良いのですが、世の中には楽しいことが多すぎるので、逆に趣味が選べないという人も多いようです。
しかし中には、「好きなことはあるけれど熱中するまではいかない」という人や「ハマる趣味がない」という人もいるようです。
もしこれから趣味を探す場合、いくつかポイントがあるので、まずはその辺りを解説していきたいと思います。
自分のメリットを追求する
趣味というのは良くも悪くも多くの時間を費やしていくものです。
なので、そこに情熱を傾けることによって「自分にとってどのようなメリットがあるのか?」も同時に考えるようにしましょう。
つまり、時間を浪費するだけの趣味では意味がないのです。
人生は限られた時間なので、何も生み出さない「単なる娯楽」といえる趣味などやっている暇はありません。
例えば「お酒を飲むこと」を趣味にした場合、ただ毎日飲むだけではなく、色々なお酒を飲み比べして、味の違いが分かるようにするのが良いと思います。
それをさらに発展させた資格がソムリエと呼ばれています。
ソムリエはテイスティングだけでなくワイン全般の知識を求められる資格ですが、もちろんワインの味の選別ができることも重要です。
毎日ワインをがぶ飲みするだけではなく、産地ごとの特徴を理解したり、製造法にまで興味を持てば、細かな違いにも気が付くはずです。
そして、資格が存在しているということは、ビジネスにもなるということです。
自分の好きなことで稼げれば最高ですよね。
このような視点を持って、「趣味をビジネスにする」くらいの勢いで取り組むのが良いと思います。
例えば、YouTuberのキャッチコピーは「好きなことで、生きていく」です。
「趣味を仕事にするな」という格言もあるみたいですが、個人的には「趣味=好きなこと」であれば仕事にした方が良いと思います。
なぜかと言うと、100%の情熱を傾けることができるからです。
一人でもできるのが必須条件
趣味というのは大きく分けると、
- 一人でやる趣味
- 複数人でやる趣味
の二つに分かれると思います。
例えば「プラモデル作り」は一人でやる典型的な趣味だと思います。
自室にこもって、黙々と作業すればプラモデル作りは成立してしまいます。
しかしサバイバルゲームや草野球、サッカーのように、一人では成立しない趣味もあるのです。
このような複数人が関わる趣味では人とのコミュニケーションが求められますし、みんなの都合を合わせなければ成立しないので、いつでも気軽にできる趣味ではないと思います。
また、自分がやりたい時に気軽に出来るという観点では、少し違っていると思います。
もちろん複数人でやる趣味も良いですが、その場合には2~3つの趣味を持っておいた方が無難だと思います。
なので、まずは一人でもできる趣味を探すようにしましょう。