言葉には、確信と信念と自信、つまり、これら全部を合わせた「エンスージアズム」がなくてはだめなのだ。
エンスージアズムとは「熱意」のことです。
これがなければ相手に伝わらないので、大事を成し遂げることができないのです。
否定的な言葉は一般的な会話には入れない方が良い。
これは「どちらかといえば肯定的な言葉を話すべき」という意味の名言です。
否定的な言葉は、相手にマイナスイメージを与えてしまいます。
例えば重いコップであることを伝えたい場合、「このコップは重いです」と伝えるのではなく「このコップは重さがあるので安定しますよ」と伝えた方が良いのです。
あなたは、あなた自身の人生を生きるために仕事を選ぶのだ。
仕事は人生(起きている時間)の半分以上を占める重要な要素です。
その仕事に、何を選ぶのか決めるのは自分です。
ナポレオン・ヒルは「もし思ったような仕事がなければ、自分で作り出せばいい」とも語っています。
どんなセールスでも、売る前には、まず売る商品を自分自身に売り込まなければならない。
これはつまり『売る人の腑に落ちていなければモノは売れない』ということです。
これはセールスの基本とも言えますが「自分の惚れ込んだ商材」でなければ、決してセールストークは走りません。
売り始める前にその作業が必要なのです。
あなたが正直に奉仕したことによって、あなたが害を受けることなどあり得ない。
ビジネスにおいては誠実さが肝となります。
相手を騙すようなことをせず、お客様とは誠実に向き合いましょう。
あなたの心には、世界を変えるほどのエネルギーが眠っている。
これはなんか勇気をくれる言葉ですよね。
人間には大きな可能性が秘められていると思います。
それを引っ張り出すのか、そのままにしておくのかは自分次第なのです。
まとめ
ここまでナポレオン・ヒルの名言集をご紹介してきました。
ナポレオン・ヒルは自己啓発系なので、どうしても精神論が多くなっていますが、要するに『考え方次第』なのだと思います。
成功するために最も重要なことは『行動すること』なのですが、行動するために必要なのは『正しい考え方』です。
それが手に入る成功哲学だと思えば、決して無駄ではありませんよね。
ここで学んだナポレオン・ヒルのビジネスノウハウを、ぜひ仕事に活かしてください!