ミスを犯したからといって罰を与えてはいけない。
仕事でしくじるのは罪ではないからだ。
李健熙は「信賞必罰」ではなく「信賞必賞」を心掛けているそうです。
「信賞必罰」とは、功績ある者は必ず称賛し、罪過ある者は必ず罰すること。賞罰を厳格にすること。
会長も社員も、同じ人権を持っている。
職位や階級は組織を動かすための仕組みであり、偉そうに権威を振りかざすためではない。
本当の”権威”とは、誰もが一目置くほどの知識や能力を備えていても、他人の人権を尊重し、謙虚であることで育まれるそうです。
5%の人は、リーダーの言葉を聞いただけで信じる。
しかし95%の人は、実際の行動を見て初めて信じる。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」という有名な名言があります。
これは連合国軍司令長官「山本五十六」の言葉なのですが、その真意を知りたい人は下の記事をご覧ください。
月を指差して「あの月を見ろ」と叫んでいるのに、月ではなく、指先を見てはいないだろうか。
これは本質を見抜く重要性について語った名言です。
ほとんどの人は物事の本質を見間違えているそうです。
「経営とは何か?」と問われたら、「見えないものを見ることだ。」と答えよう。
企業経営においてはリターンを追い求めるので、常にリスクを背負うことになります。
このリスクは目に見えない”不確実性の塊”なので、それをできる限りクリアに見抜く人が「一流の経営者」と呼ばれるのです。
一旦仕事を任せたら、それに見合う権限を与え、我慢して待たなければならない。
これは権限委譲について語った名言です。
経営者であれば誰もが悩む問題ですが、その一方でリクルートのような起業家気質の高い会社も存在しています。
その違いを知りたい人は、リクルート創業者である江副浩正の名言集をご覧ください。
自分の強みと弱みを冷静に捉え、弱みを捨てて、強みに力量を集中させるべきだ。
これは人材でも事業でも同じです。
強みと言える得意分野に集中すれば、その人はプロフェッショナルになれるはずです。
事業も「この部分が強い」と言えるところだけに集中すれば、そこで圧倒的な1位になれます。
これはランチェスター戦略と呼ばれていて、中小ベンチャー企業が勝つための法則なので、ビジネスパーソンは理解しておきましょう。
他者を顧みずにパイを独り占めすれば、一時的には得をしたように思えるが、長期的には全てを失うことになる。
事業とは「プロダクトを創造し、マーケットを創造し、顧客を創造する」ことなので、他者がいなければ『マーケットの創造力(拡大力)』が一馬力になってしまいます。
それでは時間がかかりすぎるので、ビジネスを成長させるためには「ライバルと一緒にマーケットを創造する」という考え方が必要だと思います。
どんなスポーツでも守備は基本だが、勝負を決めるのは攻撃である。
守っているだけでは、絶対に勝つことができません。
やはりアクティブに攻めることが重要なのだと思います。
準備不足、安易な考え、軽率な行動、が失敗の3要素と言える。
これから独立起業する人、新規事業を立ち上げる人は、この名言を覚えておきましょう!