5年、10年、20年、eコマースというのが日本のメインの商流の一つになっていく。
実際にEコマースの市場規模は年々増え続けています。
しかし楽天市場は単なる「ECサイト」ではなく、「ショッピングモール(商店街)」というコンセプトなので、AmazonなどのECサイトとは明確な差別化ができていると思います。
アントレプレナーは失敗を失敗と思わない。
それを学習機会と捉え、次に活かしていく。
アントレプレナーは失敗を「成功しなかったやり方の発見」と捉えます。
つまり失敗とは、成功するためのプロセスでしかないのです。
その失敗から学習し、改善することで成功へと繋げてしまうということです。
人は生きて、いつか死ぬ。
三木谷浩史は、阪神淡路大震災を経験した後、楽天の会社設立へと動いています。
どうやら「人間はいつ死ぬかわからない」というのが起業する原動力になったようですね。
全員がもっとレベルアップしたら、違う世界があるんじゃないかな。
これは楽天市場の売上が鈍化した時、営業現場を見回して三木谷浩史が言った名言です。
「テレアポの時間を増やす」とか「営業ロールプレイングをする」という小手先の話ではなく、もし仮に「全営業マンが三木谷浩史だったら…」と考えたようです。
そう考えた時、「まだまだ伸びしろがある」と思えたので、そこから強烈に営業活動をテコ入れしたそうです。
これからは、モバイルの時代が来ます。
これは2006年に行われた、楽天EXPOでの名言です。
日本におけるiPhoneの発売は2007年だったので、その少し前に「これからのショッピングはモバイルで行われる!」と感じたのでしょう。
自分のキャパシティに勝手にキャップをかけるべきじゃない。
起業家はプロダクトを創造して、マーケットを創造し、顧客を創造します。
自分がイメージできることは『全て実現できること』なので、勇気を持って取り組みましょう!
今回はスモールスタートでいこう。
これは楽天PAYをリリースした時の名言です。
大々的な広告やプレスリリースなどは出さず、実はひっそりと楽天ペイをスタートさせたそうです。
なぜかといえば、初めて作った決済システムだったので、三木谷浩史は様々なトラブルが起こることを予想していたからです。
実際数多くのトラブルが発生したので、大々的なプロモーションをやっていたら、大問題になっていたかもしれませんね。
臨機応変に対応できるのは「さすが名経営者!」と言えるマネジメントだと思います。
全ての楽天社員にプログラミング言語を学んでもらう。
楽天の社内公用語が”英語”なのは有名な話ですよね。
きっと三木谷浩史は、これからの時代に必要なスキル、世界と戦うために必要なスキルを求めているのだと思います。
この辺りの考え方は、創業当時から全くブレていませんよね。
俺がやる。
現在の楽天グループの規模になっても、三木谷浩史は現場主義なので、現場がうまく回っていないのを見ると自ら「俺がテレアポをやる」と言い出すことがあるそうです。
それはもちろん周りの幹部が止めるのですが、そのようなリーダーの背中を見て、社員は奮起するそうです。
僕はマイクロ経営をやっているんですよ。
楽天グループの会社数は多いので、それら全てを見ることはできませんが、各組織にKPIを設定して、それを眺めることで全体を把握しているそうです。
これはホールディングス経営のコツかもしれないので、ビジネスパーソンは覚えておきましょう!
やれば、必ずできる。
日本のインターネットショッピングを変えた先駆者の名言なので、とても心強い言葉ですよね。
これから独立起業を考えている人は、ぜひ座右の銘にしてください。
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