目次
おすすめのビジネス書 第10位
書籍名:SHOE DOG
著者名:フィル・ナイト
著者のフィル・ナイトは、あの有名なナイキの創業者です。
元々は中距離ランナーとして活躍していた人物ですが、日本のシューズメーカーであるオニツカ(アシックス)の販売代理店としてビジネスキャリアを開始します。
その後に独自ブランドとしてNIKE(ナイキ)を創業し、大成功へと導くのです。
この本はフィル・ナイトの半生が書かれた自伝というだけでなく、「NIKE」というブランドを確立させたエッセンスが詰まっているので、ビジネスパーソンは必見です。

おすすめのビジネス書 第9位
書籍名:完全網羅 起業成功マニュアル
著者名:ガイ・カワサキ
ガイ・カワサキはハワイ生まれの日系人ですが、スタンフォード大学を卒業した後、カリフォルニア大学のロサンゼル校でMBAを取得し、Appleへ入社します。
その後、ソフトウェア企業を創業し、ベンチャーキャピタルを設立、カリフォルニア大学バークレー校ビジネススクールのエグゼクティブフェローも務めている人物です。
様々なビジネスに携わり、複数の起業も経験した人物なので、起業家として独立したい人には最適なノウハウがぎっしり詰まった本になっています。
しかしガイ・カワサキは「この本はシリコンバレーで企業を目指すような人だけでなく、優れた組織を作ろうとする全てのビジネスパーソンに読んでもらいたい」と語っています。
組織を運営するためには「はっきりとした存在意義を見い出すこと」が必要だと語っているので、その真髄を知りたい人はぜひ読んでみてください。

おすすめのビジネス書 第8位
書籍名:ポジショニング戦略
著者名:アル・ライズ、ジャック・トラウト
ポジショニング戦略に書かれている内容は、マーケティングの話です。
製品サービスを消費者の頭の中に位置付ける(ポジショニング)のやり方について解説しているので、マーケティング担当者だけでなく、企業経営者、営業担当者も読むべきでしょう。
広告会社を起業した著者のノウハウが詰まっているので、「広告宣伝のやり方やPRに苦労している」という人にはぴったりだと思います。

おすすめのビジネス書 第7位
書籍名:イノベーションのジレンマ
著者名:クレイトン・クリステンセン
著者のクリステンセンは、ボストンコンサルティンググループで働いた後、起業してセラミックの研究開発会社CPSを上場まで導きます。
その後にハーバードビジネススクールに入り教授職まで勤めました。
なので、ビジネスパーソンとして一流であることに疑いの余地はありません。
この本は「ビジネスの現場で培った経験」と「大学教授としての理論」の2つがミックスされた実用書なので、ビジネスパーソンにはぴったりの名著だと思います。

おすすめのビジネス書 第6位
書籍名:あなたのチームは機能していますか?
著者名:パトリック・レンシオーニ
著者のパトリック・レンシオーニは、アメリカで経営コンサルティング会社を創業した人物です。
この本で語られているのは「チームワーク」についてです。
組織を成長させるためには様々な要素が必要だと言われていますが、レンシオーニは「財務管理ではない。戦略ではない。技術でもない。競争で勝つために一番重要なのはチームワークである」と結論付けています。
「組織の全ての人間に同じ方向を向かせることができれば、どの業界でも、どの市場でも、どんな競争相手に対しても、どんな時でも、圧倒的な優位に立てる。」※本文より引用
レンシオーニの提唱する”チームワーク”が知りたい人は、ぜひ本書を読んでみてください。

おすすめのビジネス書 第5位
書籍名:ヴァージン
著者名:リチャード・ブランソン
リチャード・ブランソンはヴァージン・レコード(Virgin)の創業者です。
音楽だけでなくヴァージン・アトランティック航空を創業したり、鉄道、金融、携帯電話、旅行などへも進出し、最近では宇宙ビジネスまで手掛けています。
今では売上高2兆円を超えるヴァージングループとなっていますが、その経営哲学がぎっしり詰まった名著なので、これから独立起業を目指す人にはぴったりだと思います。

おすすめのビジネス書 第4位
書籍名:GMとともに
著者名:アルフレッド・P・スローン
GMはアメリカの自動車会社「ゼネラル・モーター」のことです。
著者のスローンは、GMの社長だった人物なので、この本はビジネススクールの必読書にもなっています。
Microsoft創業者のビル・ゲイツが「ビジネス書をどれか一冊読むとすれば、この本がおそらく最高だと思う」と述べたほどです。
というのも、ビルゲイツはこの本から、スローンの組織論、モチベーションを維持する方法、競合他社との戦い方など、数多くのことを学んだそうです。
業種が違っても役立つエッセンスが満載なので、ビジネスパーソンは必見です!

おすすめのビジネス書 第3位
書籍名:キャズム ハイテクをブレイクさせる「超」マーケティング理論
著者名:ジェフリー・ムーア
キャズムとは「深い溝」のことですが、著者のジェフリー・ムーアが創業した「キャズムグループ」ともかかっています。
この本で取り上げられているのは「ハイテク製品」についてです。
ムーアは「ハイテク製品の場合、競合他社より機能が劣っていて、明らかにベストではない製品が、ある分野でナンバーワンになる場合がある」と語っています。
これはとても不思議に感じますが、その一因となっているのは「マーケティング」だとムーアは結論付けています。
つまり「セールス×マーケティング」をセットにすることで、圧倒的な実績が出せるということです。
かなり理論的な本なので、セールスやマーケティングを勉強したい人にはぴったりだと思います。

おすすめのビジネス書 第2位
書籍名:7つの習慣
著者名:スティーブン・R・コヴィー
7つの習慣は”大ベストセラー”なので、もはや説明不要ですよね。
ちなみに本書で語られる「7つの習慣」は以下の通りです。
- 主体性を発揮する
- 目的を持って始める
- 重要事項を優先する
- win-winを考える
- 理解してから理解される
- 相乗効果を発揮する
- 刃を研ぐ
この習慣を身につければ、文字通りの「成功」が手に入るので、ビジネスパーソンはこの内容を理解しておくべきだと思います。

おすすめのビジネス書 第1位
書籍名:ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則
著者名:ジェームズ・C・コリンズ
著者であるコリンズは、アメリカで有名なビジネス・コンサルタントです。
この本は2001年に出版されましたが、200万部を超える大ベストセラーになっていて、今なお売れ続けています。
ビジョナリーカンパニーは5冊(種類)以上出版されていますが、最初のビジョナリーカンパニーでは「長期間経営されている優良企業」にフォーカスしていて、次のビジョナリーカンパニー2では「一般的な企業が進むべき進路を変えて、優良企業と同じような偉業を達成できるか?」ということにフォーカスしています。
これはつまりピボット(方向転換や路線変更など)を意味しています。
なので本書は「経営者の意思決定を支援する」という側面があり、ビジネスパーソンの相棒となり得る名著なのです。
顧客や株主、従業員からのプレッシャーがきつい”孤独な経営者”にとって、とても心強い存在になるはずですが、ビジョナリーカンパニーはどれも”名著”と言われているので、できれば全種類読んでおきましょう!
