営業コンサルティング力を判断する

営業コンサルティングを選ぶときには、コンサルタントの良し悪しを見極めなければなりません。

フリーランスで営業コンサルタントをしている人もいれば、コンサルティング会社に所属して営業スタッフとして活躍している人もいるでしょう。

どちらを選んだとしても「力量が十分にある」なら、営業組織の改革に大きく貢献してくれるはずです。

そのような力量をすぐに見極めることができればいいですが、そんな単純な話ではありません。

一流のコンサル会社だったとしても、その会社に属しているコンサルタントによっても力量は変化します。

なので、実際に会って話をしてみなければ、良し悪しを判断するのは難しいでしょう。

優秀なコンサルタントの見分け方

「過去にトップセールスマンだった=優秀なコンサルタント」という訳ではありません。

それはプロ野球選手が全て名監督になれないのと同じなので、「名監督」と呼ばれた野村克也監督の名言集も参考までにご覧ください。

よって、その部分を見分けるのは非常に難しい作業となりますが、やるべきことは直接会って、実際に問題提起してみて、どんなソリューションになりそうか、を聞いてみることでしょう。

それを断片的に聞いたとしても仕組み作りはできないので、きっと営業コンサルタントは話してくれるはずです。

そしてコンサルティング会社によってソリューションの違いがある為、比較しながら吟味してみると、自分たちに合ったコンサルタントが導き出せるはずです。

あと見落としがちなポイントですが、ヒアリング能力は仕組み作りに欠かせない要素なので、コミュニケーション能力が高い人を選定しましょう。

絶対やってはいけないのが、コミュニケーションにストレスを感じる営業コンサルタントへ依頼することです。

そして相手の経歴や得意分野(業種・業界)、バックボーンなどにも注目してみましょう。

過去にどのような営業経験(販売実績)があって、どのような考え方に基づいて営業コンサルティングをしているのかが判れば、組織を作り上げる方向性がある程度イメージできるかも知れません。

そういった意味では、コンサルティングで取り入れている学術的な理論について聞いても良いでしょう。

その考え方が合っていればスムーズな改革を進められますが、あまりにも現状との差が激しい場合には「実現可能性が低い…」ということになるでしょう。

営業コンサルティングの料金は?

営業コンサルティングの提供を受けるには、長期的(半年~1年くらい)にコンサルフィーを支払わなければなりません。

その金額が月々100万円だった場合、600万円~1000万円程度の予算になるので、中小ベンチャー企業にとっては安い金額ではないはずです。

よって気軽に失敗することができません。

コストパフォーマンスが高い営業コンサルタントを選ぶためには、事前に価格や料金相場を把握しておく必要があるでしょう。

営業コンサルティングには主に3つの料金体系があり、どのようなコンサルティングを活用したいかに応じて選ぶことが重要となります。

主な料金体系
  1. 時間制
  2. 定額制
  3. 成果報酬(=成功報酬)

料金体系と料金相場

営業コンサルティングの料金体系の一つ目は、時間制のコンサルティングです。

時給制のコンサルティングとは、「労働時間(一時間)あたり●円」とあらかじめ金額が決まっているタイプのコンサルティングサービスです。

もう一つは定額制で、何時間コンサルティングを受けたとしても、毎月一定金額を払えばいい仕組みとなっています。

ただし、定額制の場合には「月●件のミーティング」という要件が決まっているので、顧問契約のようなイメージが近いと思います。

そして三つ目が成果報酬です。

成果ポイントは自由に設定できますが、例えば「売上増加分の●%」「事業粗利の▲%」などが代表的です。

成果報酬の場合には、商談セッティングだけを依頼する『営業顧問』という形式もありますが、それだけでは営業の仕組み化に繋がらないので注意しましょう。

料金相場としては、時間制の場合には「一時間あたり2万円~10万円」ほど、月額制の場合には工数に応じて「一ヶ月あたり100万円~300万円」ほどが目安となっています。

ただし「固定報酬+成果報酬」というハイブリッド型もアリなので、その場合には月額報酬を安く抑えることができるはずです。

コンサルティングメニューに『実稼働する営業代行サービス』を含む場合には、成果報酬やオプションが設定されるケースが多いので、そのあたりの料金も確認しましょう。

どちらにしても営業コンサルティングは「営業活動の仕組み化」を意味するので、決して安い料金ではありません。

その反面、上手く仕組み化できれば『費用対効果が良い投資』になり得るため、積極的な営業活動を予定している場合には早めに依頼するのが良いでしょう。

営業フリーランスを活用する方法もある

ここまで営業コンサルティングサービスについて解説してきましたが、そもそも営業コンサルティングは高額なので、依頼するのを躊躇してしまいますよね。

そんな時には営業フリーランスを活用するというアイデアもあります。

営業フリーランスであれば『営業活動の仕組み作り』というクオリティは変わらずに、コストだけを下げることができます。

クライアント側にとっては大きなメリットとなるので、営業コンサルティングを依頼したい場合にはぜひ検討してみるべきでしょう。

そのような営業フリーランスを斡旋してくれるside bizz(サイドビズ)というプラットフォームもあるため、もし興味があれば一度問い合わせしてみてください。

プラットフォームに登録している営業フリーランスの一例

◎30代男性|営業コンサルを希望

どのような商材サービスであってもご支援可能。

ゼロベースから営業の仕組み作りをご支援できます。


◎20代男性|リファラル営業を希望

建設会社300社以上とコネクションあり。

建設&工務店の決裁者をすぐに紹介できます。


◎30代男性|リファラル営業を希望

宿泊施設や観光業界に人脈あり。

旅館やホテルへ営業したい場合にはぴったりです。


◎30代男性|リファラル営業を希望

約4,000社の経営者と人脈あり。

ご要望に合った取引先をすぐに紹介できます。


◎60代男性|リファラル営業を希望

大手鉄鋼会社を退職した方。

業界内の人脈があるので、鉄鋼&製鉄業界に営業したい場合には最適。


◎30代男性|既存営業を希望

大手証券会社を昨年退職。

潜在顧客の掘り起こしが得意。

新規営業もOKですがリスト提供が条件。


◎20代男性|テレアポ営業を希望

テレアポ営業が得意。

時給@2千円でご支援可能。

ご要望があればトークスクリプトの作成もOK。


◎30代男性|新規営業を希望

様々な企業で実績を残しているトップセールス。

月の半分ほどはリソースが余っている為、案件次第でご支援可能。


◎40代男性|新規営業を希望

福岡在住で、福岡市内の飲食店に人脈多数。

福岡で販路拡大したい場合にはぴったりです。

リファラル営業でも、クローザーとしても動けます。




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