ゴルフできない場合はどうする?
営業マンとしてゴルフを嗜んだ方が良いというのは理解していても、これまでにプレーした経験がない場合はどうすればいいのでしょうか。
この点については、ゴルフができないからといって気にする必要はまったくありません。
接待ゴルフはスコアを競い合うものではないので、たいした腕前でなくても十分に対応可能なのです。
逆にあまりに上手過ぎて取引先の担当者よりも良いスコアを出してしまうと、かえってその場の雰囲気が悪くなる可能性があるので、ゴルフがうまくない営業マンの方が接待要員としては重宝されるかもしれません。
あまりに下手過ぎてプレーの妨げになるようでは困りますが、100から120くらいのスコアがあれば、接待ゴルフ要員としては十分だと思います。
少し練習すれば誰でもその程度のスコアは出せるので、まずはゴルフ練習場に通ってフォームの練習をするのがおすすめです。
たいていの練習場にはレッスンプロが常駐しているので、一人で練習する自信がないのであれば、そういったプロの指導を仰ぐというのも一案です。
それ以外にも、営業マンを対象にしたゴルフレッスンなども探せば見つかるはずなので、お金に余裕があるのであれば、そういったサービスを利用してみるのも良いでしょう。
「やりたくない」はナンセンス
ここまで読んだ人であれば、営業パーソンにとっていかにゴルフが重要か理解できたと思います。
ゴルフは営業マンとして結果を出すために非常に有効な手段であるにもかかわらず、「興味がないからやらない」というのはどう考えてもナンセンスでしょう。
- 仕事の成績はどうでもいい
- 出世なんかしなくてもいい
- 同期や後輩が上司になっても問題ない
と考えているのであれば、それでも良いでしょう。
しかし、多少なりとも成果を上げて社長から評価されたいと考えているのであれば、絶対にゴルフはやるべきなのです。
あなたが週末家でゴロゴロしている間に、ライバル達は着々とゴルフの腕前を磨いたり、ゴルフ場で受注を獲っているかもしれません。
週末に絶対ゴルフすることは、営業職としての稼働時間を増やすことを意味しています。
それだけでも負ける要素が増えてしまうのに、さらにお客様との信頼関係を構築されてしまっては、あなたが勝てる要素はありません。
ぐずぐずしていては彼らに追いつけなくなってしまうでしょう。
また、油断をしていると、後から入ってくる後輩にも追い抜かれてしまう恐れすらあります。
気づいたら社内のお荷物になってしまっている可能性も排除できません。
仕事で結果が出せず、会社のお荷物になっている状態でも「仕事が楽しい!」と言えるでしょうか?
まだ取り返しがつかない状態ではないはずです。
売り上げに繋がる努力さえすれば、絶対に結果がついてくる職業が営業職です。
ゴルフダイジェスト(GDO)のTRY SHOT(トライショット)みたいに、ゴルフクラブのサブスクサービスも出てきました。
年会費59,800円でラウンドし放題のTeeRexなども登場しています。
ゴルフを支援するサービスが色々出てきているので、あれこれ余計なことを考えずに、まずはゴルフを始めてみることをお勧めします。