営業から転職する時の自己PRはどうする?

営業から他の職種に転職する場合、履歴書には自己PRを書く欄がありますよね。

その書き出しは営業職で得た経験や知識だと思いますが、それらについては自信を持って語りましょう!

自分が営業職を選んだ理由、そして営業の仕事ではどのような経験を積んできたか、を相手に伝えるようにします。

また、どうして営業職から転職したいと思ったのか、その理由や気持ちを記載する事が大切です。

そして、「面接官は何を知りたいのか?」というのを考えながら書くことがオススメです。

この時の注意点としては、「転職したい!」という気持ちばかりをアピールしないという事です。

もちろん転職理由の記載は必須なのですが、大切なのは「これまでどのような経験をしてきて、新しい職場でどうのように活かせるのか?」という事です。

相手に「私を採用するメリットがある」というのが伝わるように心掛けましょう。

自己PRの例文

私が転職したいと考えたのは、ビジネスの必須スキルだと言える”コミュニケーション能力”を今まで以上に磨きたいと思ったからです。

私がこれまで営業の仕事で大切にしてきた事は、お客様1人1人との対話時間です。

お客様とたくさん話す事により、営業スキルを身に付ける事が出来ました。

契約時においては、お客様の悩みやストレスを改善する事に務め、そのニーズに応える事も心掛けてきました。

そのような努力が実って、顧客からは「説明がシンプルで聞きやすかった」と褒められることもありましたが、もっと多くの事を学んで、もっともっとスキルアップしたいと考えるようになりました。

営業で学んだスキルを、この仕事でも活かしていきたいと考えています。

営業から転職する時の志望動機を紹介!

転職活動する場合、「志望動機」も重要視される項目の一つだと思います。

接客業や販売職など、これまで未経験だった職業に転職をする場合、その志望動機の書き方で転職活動の成否が決まると言っても過言ではないでしょう。

単に給料の条件が良かったからとか、福利厚生が充実しているからという邪な考えでは、受かるものも受かりません。

そのためには、少しでも人事担当者が興味を引く志望動機を作成する事が大切です。

ここでは志望動機の例文をご紹介しますので、ぜひ履歴書を作成する時の参考にしてください。

志望動機の例文

接客業に興味を持ったきっかけは、貴社が運営するお店を客として利用したことです。

営業とは少し違ったきめ細いスキルが要求される接客業に興味を持ち、今回応募させていただきたいと考えました。

法人顧客を相手にするフィールドセールスでは、ある程度の実績が出せるようになりましたが、その反面、なんとなく仕事のマンネリ化を感じていました。

このままダラダラ勤めているより、「もっと自己成長したい!」という気持ちが強かった為、勇気を持って行動する決意をいたしました。

接客業では、フィールドセールスよりも密なコミュニケーションが求められるため、この仕事であれば1対1のコミュニケーションスキルがさらにアップできると考えております。

これまで多くのお客様と接しながら培ったセールススキルが、きっと接客業でも役立つと思うので、きっと売上に貢献できるはずです。

そして数ある企業の中でも貴社に応募した理由は、店舗での接客が好印象で、この会社なら自分が求めている接客スキルを身に付けることができる、と素直に感じたからです。

営業と接客業は少し違う職種ですが、お客様が喜んでくれる事を”第一”に考えている点は、とても共感できます。

このような理由から、ぜひ貴社の接客スタッフの一員として働きたいと考えています。

営業職から転職できるオススメ職種は?

営業職として働いていた人は、どうしてもセールス系の仕事に転職しようと考えますよね。

しかしそれは考えが浅すぎるかもしれません。

営業職というのは、仕事で使えるスキルがほぼ全て身につく職種だと言われているので、実は「転職する際に汎用性がある職業」とも言われているのです。

例えば、商品企画という仕事があります。

商品企画はネーミングの通り、新製品を企画することが仕事なのですが、営業現場の最前線で顧客ニーズを汲み上げていた営業職なら、新製品を企画することはさほど難しくないでしょう。

それはマーケティング職も同じです。

顧客ニーズを把握するのが大前提のマーケティング部なので、実際に顧客対応をしていた営業マンであれば、その部分はもはやクリアしていますよね。

他にも、人事担当者として活躍することもできるはずです。

色々な営業マンを見てきたセールスパーソンであれば、「どんな人がトップセールスになりやすいのか?」という肝を押さえているはずです。

このように、セールス職以外にも、かなり幅広い転職可能性を秘めているのが営業職なのです。

『可能性を最大化させる!』という意味では、営業以外の職種まで手を広げた方が良いはずなので、自分なりに色々な道筋を探ってみましょう!




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