菜根譚の名言11

過ち無きは便ち是れ功なり

何もなかった日を「退屈だ」と感じるかもしれませんが、実はそれが最高の一日なのです。


菜根譚の名言12

聡明の人は宜しく斂蔵すべし

斂は「無くしてしまうこと」を意味する言葉です。

自分の知識を周りに見せびらかすと、人から憎まれて、軽蔑されるので注意しましょう。


菜根譚の名言13

静を守りて後に、動を好むの労に過ぐるを知る

これは「しばらく静かな場所で安らかにしていると、仕事ばかりを追いかけ回して、毎日忙しい自分に初めて気がつく」という意味の名言です。

仕事に忙殺されることは愚かであることを諭したのです。


菜根譚の名言14

一歩を退くの法を知るべし

一歩退くことで、前進できることもあります。

例えば、相手に謝って欲しかったら、こちらから先に謝ることで、穏便に事が進むのです。


菜根譚の名言15

正気(せいき)を留めて、天地に還(かえ)せ

正気を留めるというのは、心静かになることです。

そして天地に還すというのは、大自然の命の尊さを感じることです。

つまりこの名言の意味は、何も考えず自然な状態になることも必要だと言っているのです。


菜根譚の名言16

心伏すれば、群魔退(ぐんましりぞ)く

心伏すればとは、自分本位の気持ちを捨てることです。

そして群魔退くとは、深刻なピンチが無くなるという意味です。

つまり、自分本位を捨てれば、全てが好転していくという名言なのです。


菜根譚の名言17

浪(なみ)静かなる中に、人生の真境(しんきょう)を見る

この言葉はそのままですが、平穏な生活の中にこそ真理が隠れているという意味の名言です。

このような生き方ができるか否かが、面白い人生とつまらない人生の分岐点だと言われています。


菜根譚の名言18

人々に個の大慈悲あり

大慈悲は「万人に対する愛の心」のことです。

このような気持ちを、誰もが生まれながらに持っているのです。


菜根譚の名言19

心多きより禍いなるは莫(な)し

心多きとは、欲望が多すぎることを指します。

あまりに欲求や欲望が多いのは、不幸なことだと言っているのです。


菜根譚の名言20

人に功あらば、念(おも)うべからず

功とは、尽力することを言います。

これはつまり他人に尽くして、余計な考え(報酬や感謝などの思惑)を持つべきではないと伝えた名言です。

「GIVEの精神」とも言われますが、トップセールスを目指すのであれば、このような考え方を持つべきだと思います。

それを体現したのがリファラル営業だと思います。




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