競合からも収益をあげられる方法があるかもしれないのです。
競合他社は「ライバル」として認識しているかも知れませんが、実は顧客にもなり得るということです。
例えば弊社(WEBX Inc.)はIT企業ですが、オフショア開発を上手く活用しているので、競合他社と比べて開発コストが半分以下に抑えられています。
そのノウハウを競合他社となるIT企業へコンサルティング(システム受託)すれば、それだけでビジネスになるということです。
このような発想の転換が重要なのだと思います。
LTVについての理解は非常に重要です。
LTVはライフタイムバリューの略称で「顧客生涯価値」と呼ばれています。
これが把握できなければ顧客獲得コスト(CPA)も算出できないので、LTVはマーケティングにおける最重要指標だと理解しましょう!
不可能なことに焦点をあてるのではなく、可能性を信じてマインドシフトをすることです。
- お金がない
- 人材がいない
- 時間がない
できない言い訳を並べても仕方ありません。
そのようなマイナス思考ではなくて、「どうすればできるのか?」というポジティブ思考で考えるべきだと思います。
もはや需要が供給を上回っている、右肩上がりの高度成長期ではないのです。
ビジネス環境は常に変化しています。
旧態依然のやり方で勝ち抜くのは難しいので、環境の変化に合わせて戦略も変えましょう。
点と点との間にある関係性を発見することが、チャンスを見いだすことになります。
ビジネスとは理想と現実のギャップを埋める作業なので、その溝を発見することがチャンスにつながります。
例えば「野菜を保存しておきたい」というニーズに応えるため冷蔵庫が提供されているように、「○○したい!」という理想と、「○○できない…」という現実のギャップを埋めれば、何でもビジネスになりえるということです。
失敗しても最小限の痛手で済むような方法を考えてスタートするべきなのです。
新たなビジネスを立ち上げる場合、多少なりとも失敗するのが当たり前なのですが、その後に再起できなければ意味がありません。
つまり死んでしまっては元も子もないということです。
特に独立起業する場合には、あらかじめリスクを管理しておきましょう!
あなた自身が規則を作る側になるのです。
規則とはルールのことです。
つまり世の中に流通している一般的な商材をただ販売するのではなく、ビジネスを”仕組み化”して、それを提供するということです。
そうすれば誰でもサプライヤー(=メーカー)になれるので、莫大な利益をもたらすことができるはずです。
ジェイ・エイブラハムは「いかにして競争相手を負かそうかとか、顧客にいかに多く出させようかという考え方を今日限りやめることです」と語っています。
営業先の顧客は、あなた個人との関係性が構築できていますか?
会社の看板についてくるお客様は、あくまでも浅い取引先でしかありません。
そのような顧客は個人に依存していないので、あなたが独立起業したとしても、その後に取引継続することができません。
もし独立開業を目指すのであれば、顧客との関係性を重視しましょう!
毎日2時間以上、必ず、知識を増やすことに時間を使います。
ジェイ・エイブラハムは様々な業界の人と話したり、たくさんの本を読んでいるそうです。
読書はとても有益なインプット方法なので、名著と呼ばれるビジネス書は必ず読んでおきましょう!
誰も、顧客の精神的な悩みや苛立ち、希望や夢を理解していません。
ジェイ・エイブラハムは、各社のマーケットが本質的な部分を見ようとしていないと警告しています。
つまり本当の意味で「顧客目線に立とうとしていない」ということです。
マーケターは「費用対効果が良いのは、どのSNS広告か?」とか「最もCVするメディアはどこか?」という小手先のテクニックばかりを追い求めています。
しかし本当に見るべきは顧客ニーズであり、顧客目線に立って物事を考えることです。
これこそが「最も誠実で純粋なビジネス活動の本質」だとジェイ・エイブラハムは語っています。