冒険のにおいがする!!!
モンキー・D・ルフィ
第13巻 第115話より
グランドラインにあるリトルガーデン島を見た時、仲間は上陸したがりませんでした。
しかしルフィだけが興奮して、サンジに対して「海賊弁当」の用意をお願いしたのです。
とにかく前向きなルフィの性格を表した名言だと思います。
Dr.ヒルルクが病に蝕まれた時、優しいチョッパーはどんな病気にも効くと言われるキノコを持って帰ってきました。
しかしそれは万病に効く薬ではなく、毒キノコだったのです。
それを知ったDr.くれはがチョッパーに対して放った言葉がこの名言です。
優しいだけじゃ人は救えないんだ!!!
Dr.くれは
第16巻 第144話より
正確な技術や知識がなければ、本当の優しさは実現できないのです。
追い詰められたDr.ヒルルクが言い放った言葉がこれです。
人はいつ死ぬと思う?
心臓を銃で撃ち抜かれた時…違う。
不治の病に冒された時…違う。
猛毒キノコのスープを飲んだ時…違う。
…人に忘れられた時さ!!!
Dr.ヒルルク
第16巻 第145話より
語り継がれる限り、人は思い出の中で死なないのです。
自分の名付け親でもあるDr.ヒルルクが死んだ後、チョッパーは泣きながら「医者になりたい!」とDr.くれはに懇願しました。
その時にチョッパーはこの言葉を叫んだのです。
おれが万能薬になるんだ!!!
何でも治せる医者になるんだ!!!
トニートニー・チョッパー
第16巻 第145話より
海賊にとって海賊旗とは、信念を表す旗印です。
なので、ルフィは絶対に海賊旗(信念)は折れないと言い張ります。
しかしDr.ヒルルクが残した城のてっぺんにある大事な「桜の海賊旗」を、ワポルは大砲で打ち落とそうとします。
その時ルフィは、お城のてっぺんにある桜の海賊旗をつかみ、ワポルの大砲を受けながらこう言ったのです。
ほらな、折れねぇ
モンキー・D・ルフィ
第17巻 第148話より
ルフィは「お前なんかがへらへら笑ってへし折っていい旗じゃないんだぞ!!!」と怒って、折れた海賊旗をつかみ守り続けたのです。
麦わら海賊団に入るため、チョッパーはDr.くれはの元を旅立ちますが、そんなチョッパーに対して「お前なんかが海に出て一体何ができるって言うんだい!!!」とDr.くれはは文句を言いました。
しかし実際に旅立つ事になったタイミングでは、Dr.くれはが街にピンクの雪を降らせて、チョッパーの出発を祝いながらこう言ったのです。
行っといで、バカ息子…
Dr.くれは
第17巻 第153話より
Dr.くれはが街に降らせたピンクの雪は、チョッパーの養父である、今は亡きDr.ヒルルクが残した桜でした。
それを見たチョッパーは「ウオオオオオオオオオ!!!」と叫んで号泣したのです。
ついに再開したルフィとエース(ルフィの兄)ですが、エースは自分が所属する「白ひげ海賊団」の仲間にならないかとルフィのことを誘います。
しかしその誘いをルフィは断ります。
それでもエースは笑顔で受け止め、この言葉を伝えたのです。
次に会う時は海賊の高みだ。
ポートガス・D・エース
第18巻 第159話より
この後の展開を知っている人にとっては、「海賊の高み」というフレーズすら伏線(=頂上戦争)に感じられますよね。
バロックワークスのエージェントと戦ったウソップは、全く歯が立ちませんでした。
そのまま逃げ出そうとしますが、敵が海賊王になる夢を持つルフィーのことを馬鹿にした時、逃げることをやめたのです。
そしてこう叫びました。
…男にゃあ!!!
どうしても…、戦いを避けちゃならねぇ時がある…!!!
仲間の夢を笑われた時だ!!!
ウソップ
第20巻 第186話より
仲間を大切にするウソップにとって、仲間の夢を馬鹿にされるのは許せなかったのです。
バロックワークスのMr.1は「スパスパの実」の能力者です。
全身が刀になる恐ろしい相手でしたが、そんな相手にもゾロは怯まず、こう言ったのです。
礼を言う、俺はまだまだ強くなれる。
ロロノア・ゾロ
第21巻 第195話より
世界一の大剣豪を目指すゾロにとって、Mr.1は通過点でしかなかったのです。
王下七武海のクロコダイルにボコボコにされたルフィは、ふらふらになりながらも立ち上がります。
そして「俺は海賊王になる男だ!!!!」と言って、この名言を叫んだのです。
お前がどこの誰だろうと!!!
おれはお前を越えて行く!!!
モンキー・D・ルフィ
第23巻 第209話より
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