営業は「天職」だと思い込む

営業は「つらい仕事」というイメージが強いので、なかなか成果が出せずに転職する人も少なくありません。

そんな大変な仕事である営業が「天職だ!」と思える方法やコツなどあるのでしょうか?

営業職を「天職だ!」と感じるためには、そもそも仕事自体を好きにならなければいけません。

営業職の仕事とは、”お客様に対して製品サービスを売り込むこと”だと理解している人は多いはずです。

それ自体は決して間違っていませんが、正確な理解ではないと思います。

本質的な営業職の仕事とは、お客様の課題を解決することなのです。

例えばあなたが求人サイトの営業マンだったとします。

その場合、あなたが販売する商材は、求人サイトの広告枠になると思います。

毎日のように「掲載料金は4週間で30万円です。」という提案ばかりをするので、てっきり広告枠を売ることが仕事なのだと思い込みがちです。

しかし実際そうではなく、お客様はエントリーしてくる求職者の数を増やしたいだけなので、決して求人サイトに広告掲載したいわけではないのです。

ここを勘違いしてしまうと、営業という仕事がとてもつまらなく思えてくるので注意が必要です。

つまり、求職者の数を増やしたいお客様にとって、求人媒体に掲載することは手段の一つでしかないので、直接人材紹介業として斡旋したり、採用サイトの情報を充実させて魅力的にするやり方もあると思います。

SNSでの情報発信量を増やして、企業ブランドの認知を向上させるやり方もあると思います。

このようなソリューションを行うのが、本来の営業職の役割なのです。

そのように考えた場合、お客様にとって営業職という役割はとても重要な事業パートナーに思えてきます。

人から頼りにされると、とても嬉しく思いますし、仕事に対してもやりがいが出てくるはずです。

このような考え方に至った場合、営業職という仕事がとても楽しく思えてきて、中には「天職だ!」と思える人も出てくるのです。

営業現場で口下手になってしまう人のあるあるですが、商材を売り込むことを目的にしているケースがあります。

そうするとお客様とのコミュニケーションが限定されてしまうので、いまいち会話も弾みません。

しかし、先ほど解説したように「お客様の課題解決を支援する」という視点に立てば、ソリューション内容は「自分たちが販売している商材に限らない」ということになるので、話す内容が無限大に広がっていきます。

実際に自分がお客様の立場に立った場合、様々な角度からソリューションを提供してくれる営業パーソンは、とても頼りがいあるように見えますよね。

このような営業マンになれば、自然とお客様が寄ってくるので、人見知りも徐々に解消されるはずです。

まとめ

この記事で解説した「営業職としてのマインドセット」をするだけでも、仕事に対する向き合い方が変わるはずです。

しかし、それだけで十分とは言えません。

営業職として結果を出すためには、様々な営業テクニックやスキルも身につけなければいけません。

社会人として当たり前のビジネスマナーや言葉遣い、応酬話法、心理学を用いた営業テクニックなど、覚えるべきことはたくさんあります。

それでも毎日努力して前進することを怠らなければ、いづれトップセールスになれる日がきっと来るはずです。

営業シークを見ることで、そのためのヒントを掴んでもらえれば幸いです。

営業職が身につけるべき応酬話法については、下の記事をご覧ください。

心理学を用いた営業テクニックを知りたい場合は、下の記事をご覧ください。




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