人気企業のランキング
新卒学生に人気の企業ランキングなど、毎年「人気ランキング」が話題になっています。
果たしてどのような業界が人気になっているのでしょうか?
ここでは就職希望者から人気の企業ランキングをご紹介していきたいと思います。
- 商社
- メーカー
- IT
人気企業のランキング1位
男女を問わずに営業職として働く上では、どの企業や業界が人気なのか気になるところでしょう。
数多ある業界でランキング付けをすると、1位になったのは商社です。
特に大手の総合商社である三菱商事、三井物産、住友商事、伊藤忠商事、丸紅などには人気が集中しており、倍率も高くなっています。
大手総合商社は高い給料で知られていること、グローバルな仕事ができる為、人気が集まっているのです。
大手商社の場合には原材料の仕入れから卸売り、小売り販売まで幅広く展開している為、様々なビジネススキルが身に付きます。
また、新商材を仕入れるために提携先を探す「アライアンス営業」も重要な役割になっています。
とりあえず商社に就職しておけば無難ということもあって、新卒の人気企業ランキングには常に顔を出している常連企業なのです。
人気企業のランキング2位
人気企業ランキングで2位になっているのはメーカーです。
日本は「モノ作り大国」と言われるほど製造メーカーが多いので、様々なメーカーが存在しています。
例えばソニーやパナソニック、サントリー、トヨタ自動車など大手製造業の人気が高く、各業界の主要企業は競争率が高くなっています。
メーカーが直販営業している場合は個人営業も行いますが、基本的には販売代理店やアライアンス先への法人営業だと思います。
大手の場合には一人当たりの業務量が多いので激務だと言われますが、ルート営業や代理店営業が多いので、新規開拓営業の負担が少なくて済みます。
また、定時退社や福利厚生なども充実しており、働きやすい環境が整っています。
人気企業のランキング3位
人気ランキングという観点では、3位にはIT企業がランクインしました。
やはりIT業界の成長性には疑う余地がなく、これから先の将来を見据えると手堅い業界だと言えます。
IT系の大手企業は人気が高く、独自の製品やソリューションを提供している企業は注目の的になっています。
IT系企業の場合には、積極的に業務効率化を推進する傾向にあるので、営業活動がとても合理化されています。
旧来の飛び込み営業やテレアポ営業はほぼ無くなっており、インバウンドマーケティングが主体になっているのです。
webマーケティングやリファラル営業を駆使しながら見込顧客を上手く抽出し、簡単に新規商談をセッティングしています。
そして、見込顧客にヒアリングをして相手の抱えている課題を理解し、適切なソリューションを提示するのが仕事になります。
IT系故にプログラミング知識を求められるケースが多いものの、必要に応じてエンジニアの力を借りながら営業をすることもできます。
まとめ
ここまで営業職の就職ランキングをご紹介してきました。
様々な考え方があるので、人によって年収を重要視したり、残業の少なさを魅力に感じたり、ラクな仕事が良かったりするはずです。
自分の働き方に合った会社を探すのが就職活動だと思われていますが、実際にはその逆だと思います。
会社は外部環境に合わせて常に変化するので、今現在自分にフィットしている会社だったとしても、10年後はどうなるか分かりません。
なので「会社の変化に合わせて自分自身を変えていく」というのが正しい会社員のスタンスなのだと思います。
そう考えた場合、納得感をもって変化を享受できることが重要だと思います。
よって、会社が掲げるビジョンに共感出来たり、事業内容に共感できることが最も重要なポイントな気がしています。
そのあたりを踏まえながら、自分の人生を預けられる会社を探しましょう。