お客様がお店を選ぶポイントの第一は、売り手の接客態度にあると言えます。
いくら商品が豊富で安くても、不愉快な思いをしてまで買い物をしようとは思いません。
お客様は「買い物する楽しさも求めている」ということです。
お店の顔は売る人、つまり社員の皆さんなのです。
これは店舗運営をする全ての人を勇気づけてくれる言葉だと思います。
店舗ビジネスをしている人は、ぜひ”座右の銘”にしましょう。
売り手にとって便利なことが、買い手にとって不便だということが多いのです。
売り手というのは店舗側で、買い手というのはお客様のことです。
これは意外な事実かもしれないので、ビジネスの格言として覚えておきましょう。
明るく健康に仕事をするには、人間関係を上手にすることが大切な条件です。
世の中のトラブルのほとんどは人間関係に起因すると言われます。
それほど人間関係はトラブルの元になるので、十分注意しましょう。
一番大事なことは「嘘」をつかないことです。
嘘をつくことはビジネスにおいてご法度です。
お客様はもちろんですが、上司への報告にも嘘を混ぜてはいけません。
ルールを破るということは、ルールに守ってもらえなくなります。
自分で自分の身を滅ぼすことになるので、十分注意しましょう。
相手に負けたという考え方ではなく、必ず勝つ仕事をしたらどうか?
ライバルを悪く言ったり、他人のせいにしているばかりでは、仕事が面白くないはずです。
仕事を楽しくする秘訣は、主体性を持つことです。
当事者意識を持って主体的に取り組めば、きっと仕事が楽しくなると思います。
仕事が楽しい、楽しくないという差は「やりたい」と思っているか否かの差ですね。
本人の心意気次第で仕事の楽しさは変わると思います。
そのような楽しみ方が見つかれば、心に余裕ができるので、さらに楽しめるはずです。
言葉遣いをマナーの第一と考え、最も大切にしなければならないと思います。
接客業においては、言葉遣いが重要ですよね。
言葉遣いは人間関係を良くする潤滑油なので、敬語(丁寧語、尊敬語、謙譲語)をきちんと使い分けできるのはビジネスパーソンにとって必要不可欠なスキルだと思います。
敬語について不安感があれば、ぜひ下の記事を参考にしてください。
中小企業というのは組織で動くのではなく人で動くのです。
日本にある企業の99%は中小ベンチャー企業だと言われています。
そのような企業は人員が少ないので、人的リソースが重要ですよね。
戦国最強と言われていた武田信玄は以下のような名言を残しています。
人は城。
人は石垣。
人は堀。
情けは味方。
仇は敵なり。
武田信玄も語っているとおり、昔から人の重要性は変わらないのだと思います。
戦国武将から戦の勝ち方を学びましょう!
挨拶には上も下も無いのです。
やはり挨拶は明るい職場づくり、良い企業づくりの基本なのです。
職場の仲間はもちろんですが、お客様に明るい挨拶をすれば、きっとお客様や地域から愛されると思います。
それがビジネスの基本なのだと理解しておきましょう。
小売業者が知るべき”格言”ばかり
ここまでヤオコー創業者の川野トモの名言をご紹介してきました。
日本を代表するスーパーマーケットチェーンを作り上げた人物なので、小売業者だけでなくビジネス全般に通用する格言ばかりだったと思います。
小売事業に関わる人は、絶対にマーチャンダイジングを学ぶべきだと思うので、まだ知らない人は下の記事をご覧ください。
ここで学んだ知識や金言を活かしながら、ぜひ自分のビジネスに役立ててください。
もし他にも有名経営者の名言が知りたい場合は、下の記事をご覧ください。