失敗を終焉とみなしてはいけない。
もし失敗したら、素早く教訓を学び、再び前進する必要があります。
その失敗から学べば良いのです。
打ちのめされてもチャンスはまだある。
だが、待っていてもチャンスはやってこない。
致命傷を負うような失敗でなければ、何度でもチャレンジできます。
しかし、何も行動しない人には、そのようなチャンスすら訪れることがないのです。
問題は当然ある。
一番心配になるのは、問題が何もない時だ。
必死にもがいている状態は、常に上昇しているので、ある意味では安心だと思います。
しかしビジネスが順風満帆になると、途端に頑張らなくなるので、落ちていく一方です。
ビジネスは相対的なもの(=競合他社がいる)だと理解しておきましょう。
落ち度を探すより、改善策を探せ。
批判してばかりでは意味がありません。
ダメな部分を見つけたら、それを改善させるように考えましょう。
お金が唯一の目的なら、私は大切な仕事をいくつか逃していたはずだ。
これは一流のビジネスマンであるドナルド・トランプらしからぬ言葉ですよね。
しかしトランプは下のように言っています。
「自分には何が想像でき、何を提供できるか?」
「何をすれば自分は楽しめるか?」
その方がお金よりも大切だと言っているのです。
金持ちになる唯一の方法は、下品なほど正直になることなのだ。
トランプは若くして成功しましたが、実は努力家なのです。
世で言う「IT長者」のように、一夜で大金持ちになった人物とは根本が違います。
現代の若者が地道に努力する大切さを忘れ、手っ取り早い成功を求めている現状を、トランプは嘆いているそうです。
時々夜眠れなくなる。
「早く仕事に行きたい」と思うと、眠気が吹っ飛んでしまうのだ。
ドナルド・トランプは、ハードワーカーとしても有名です。
平日会社にいるときは、1日100本以上の電話をし、毎日10人以上の人と会っているので、基本的にランチ休憩は取らないそうです。
それで夜中の12時まで電話をかけ続け、休日であっても新聞や雑誌から情報収集することを怠りません。
もちろん「残業が多い!」と文句を言うこともありませんし、休みが欲しいということもありません。
365日、毎日努力をしているからこそ成功者になれるのです。
他者がどのように成功してきたかを知り、その10倍はやるつもりになろう。
世の中にはサクセスストーリーが溢れています。
しかしそのサクセスストーリーは、その時代、その環境だったからこそ成功したのであって、現代でも通じることは基本的にあり得ません。
その成功体験を参考にしながら、自分なりにブラッシュアップしなければいけないのです。
重要なのは仕事に時間をかけたことではなく、何を成し遂げたかである。
これは過程ではなく、結果を重視すべきだと語った名言です。
取り組む前にきちんとゴールを設定して、そこへ到達するようなシナリオを着実に実行していきましょう。
短く、早く、単刀直入に。
結論から話すのはビジネスの基本ですよね。
回りくどい話し方はやめましょう。