スティーブ・ジョブズの名言31

この地上で過ごせる時間には限りがあります。

本当に大事なことを本当に一生懸命できる機会は、二つか三つくらいしかないのです。

スティーブジョブスは人並外れたスピードへの執着がありました。

色々考えていても何も進みません。

時間は限られているので、とにかく行動しましょう。


スティーブジョブスの交渉力やプレゼンテーション能力は非常に高いと評価されています。

ジョブズがアップルに復帰した1997年当時は、Microsoftがコンピュータ業界の覇者でした。

その創業者であるビル・ゲイツを訪問して、MacOSX向けのソフトウェアを開発して欲しいと依頼したのです。

この話にビル・ゲイツは乗り気ではありませんでしたが、次の言葉を聞いて驚いたそうです。

スティーブ・ジョブズの名言32

ビル、二人を合わせるとデスクトップの100%を押さえている。

確かに二人で100%を押さえていましたが、その内訳は「Microsoft:Apple=97:3」だったのです。

あたかも対等であるかのように交渉するジョブスのことを、ビル・ゲイツは以下のように表現します。

「あいつには驚かされるよ、売り込みの天才だな」

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン
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スティーブ・ジョブズが優秀な人材をヘッドハンティングする時、自信に満ち溢れた口説き方をするそうです。

ゼロックスの優秀なエンジニアだった人材をヘッドハントする時は、以下のように口説いたそうです。

スティーブ・ジョブズの名言33

優秀だと聞いていたが、ガラクタばかり作っていたな。

僕のところで働けよ。

ヘッドハンティングする時には、これくらい自信に満ち溢れていた方が上手くいくのでしょう。


1976年、スティーブ・ジョブスとスティーブ・ウォズニアックはアップルコンピューターを創業しました。

ヒューレット・パッカードに勤めていたウォズニアックは、会社を辞める決心がつかなかったそうですが、ジョブスからこう口説かれて決心しました。

スティーブ・ジョブズの名言34

お金は損するかもしれないけれど、自分の会社が持ってる一生に一度のチャンスだ。

大学を卒業せず、輝かしい実績もない二人には、自分の会社を持つというのは夢のまた夢だったのです。


スティーブ・ジョブスは極端なくらい強烈なリーダーシップを持っていたと言われます。

チームメンバーはジョブスが思い描くプロダクトを作るのですが、現場の開発メンバーにはなかなかそれが伝わりません。

そんな時、開発メンバーは「それは実現できない」「不可能だ」と言うのですが、ジョブスは以下のように言ってはねのけたそうです。

スティーブ・ジョブズの名言35

CEOは私だ。

その私が可能だと考えている。


iPodは、販売した当初「ただ高いだけ」と酷評されました。

それに対してジョブスが言った言葉がこれです。

スティーブ・ジョブズの名言36

iPodより高いスニーカーがある。

ほとんどの消費者にiPodの良さは伝わりませんでしたが、一部のユーザーはデザインやインターフェイスを気に入ったのです。

そこから爆発的な人気になっていきました。


スティーブ・ジョブズの名言37

ユーザーは誤魔化せません。

市場に出回っている粗悪品に、スティーブ・ジョブスは不満を持っていました。

本当にユーザーを満足させるためには、もっと高性能で、デザインの優れたプロダクトを提供しなければいけないと理解していたのです。


スティーブ・ジョブズの名言38

水道からはいくらでもただの水が出るけど、みんなお金を出してミネラルウォーターを買ってるじゃないか。

iTunesが出てくるまで、「音楽はタダで手に入れるもの」という悪習慣がインターネット上では出来上がっていました。

しかし無料サービスでは、自分が本当に欲しい音楽を手に入れることは出来なかったのです。

そこでジョブスは、圧倒的な品揃えと、使い勝手の良いユーザーインターフェースを用意して、iTunesをリリースしたのです。


スティーブ・ジョブズの名言39

終着点は重要じゃない。

旅の途中でどれだけ楽しいことをやり遂げているかが大事なんだ。

人生を旅に例えて、その過程を楽しんでいるスティーブ・ジョブスの様子を表現した名言だと思います。

全力で人生を楽しみましょう!


スティーブ・ジョブズの名言40

今日が人生最後の夜だったら、会議とこの女性のどっちを取る?

スティーブ・ジョブスほど「死」について語っている経営者は珍しいと思います。

この名言と似た行動ですが、ジョブスは鏡に映る自分の顔を見て「もし今日が人生最後の日だったら、今日やろうとしていることを“やりたい”と思うだろうか?」と毎日自問自答していたそうです。

つまり毎日死ぬことを考えていたのです。

その自問自答に対して「ノー」が続くようになれば、それは変化すべきタイミングだと言っています。

※スティーブ・ジョブズの名言41~50は次のページへ




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