セネカの名言11

つらさを乗り越えた達成感ほど心地よいものはない。

この言葉が伝えたいのは「耐え忍ぶ自分に酔いしれるな」ということです。

想像だけでは、本当の辛さを乗り越えたことにはならないのです。


セネカの名言12

私は様々の騒音よりも、人が語る言葉の方が、耳に入れるのが恐ろしい。

騒音は不愉快なだけですが、人が語る言葉は心の中まで容赦なく入り込んできます。

他人の言葉は自分自身を翻弄させるので、平穏に生きることができないのです。

だからこそ自分自身の”信念”を持たなければいけないと語っています。


セネカの名言13

理性的な人間とは、欲望を持たない人間ではない。

持っている欲望を制御できる人間である。

つまり「自分自身をコントロールできる人」が理性的な人間なのでしょう。


セネカの名言14

人が道具を持つのは、大抵必要だから持っているのではない。

人間が「欲しい!」と思うタイミングとは、何らかの課題を解決したい時です。

つまりモノが欲しいのではなく、『自分の課題を解決してくれるモノ』が欲しいだけなのです。

とても哲学的な考え方ですよね。

ちなみに、人間の物欲は底知れないですが、それをコントロールする方法はとても簡単です。

「必要なもの」と「欲しいもの」を区別すれば良いだけです。

「欲しいもの」ではなく「必要なもの」だけを買えば、物欲はコントロールできます。


セネカの名言15

個性や信念というものは、往々にして、周囲に取り込まれ、流された結果に過ぎない。

Apple創業者として有名なスティーブ・ジョブズは「Connecting The Dots(点と点をつなぐ)」という言葉を残しました。

人生とは「点と点が繋がって線になっていく」ことを表現した言葉ですが、その”点”の重要性が理解できる名言だと思います。

スティーブ・ジョブズの名言を知りたい人は下の記事をご覧ください。


セネカの名言16

動物が他の動物に噛み付くのは、腹が減っているからにすぎない。

ところが、我々人間は、空腹でなくとも喜び勇んで流血の惨事に挑んでいく。

これは人間の愚かさについて語った名言です。

いつの時代も権力者による闘争(戦争)が人類を悩ませているのです。


セネカの名言17

あらゆる喜びは、最後の頃に最も魅力を放つ。

人生も同じである。

セネカは「果実は熟しきった頃が最も甘い」と語っています。

たとえ今が辛かったとしても、きっと未来は明るいのだと思います。


セネカの名言18

不幸な人を目撃したら、それが誰であれ、どんな立場や身分であれ、まず「彼は人間なのだ」ということだけを思え。

そうすれば、その人が「自分の仲間」だと感じられ、だから「放っておくわけにはいかない」と感じるだろう。

このような考え方を持っていれば、きっと「助け合いの精神」が湧いてくるでしょう。


セネカの名言19

仕事は本来、人を拘束するものではない。

人に幸福を感じさせるものである。

「明日仕事に行きたくないなぁ…」と感じている人にピッタリの名言だと思います。

誰かを喜ばせるのが”ビジネス”なので、そのような考え方に改めましょう!


セネカの名言20

仕事が忙しいと、悪事に手を染める暇はなくなる。

確かにこの名言の言う通り、犯罪の抑止に繋がると思います。

健全な社会を形成するためには、適切な仕事を供給することが必要なのだと思います。




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