金を貸してはならない。
貸せば金を失う上に、友も失う。
<作家 ウィリアム・シェイクスピア>
この名言はとても秀逸ですよね。
確かにお金を貸すことはトラブルの元になります。
それによって友達を失う可能性すらあるのです。
金儲けの上手い人というのは、無一文になったとしても「自分自身」という財産を持っている。
<哲学者 アラン>
これはなかなか気付かないかもしれませんが、知識や経験というのは財産になるのです。
一生懸命頑張って努力した結果は、お金になって現れるかもしれませんが、目に見えない内なる財産も蓄えられているのです。
貧者は昨日のために今日働き、富者は明日のために今日働く。
<思想家 二宮尊徳>
これは考え方の話にも繋がりますが、貧乏人と金持ちの発想は真逆だと言われています。
例えば貧乏人は資産を使ってしまいますが、お金持ちは資産を増やしていきます。
貧乏人は「お金を貯めなさい」と言いますが、お金持ちは「お金を使いなさい」と言います。
この本質が理解できなければ、いつまでたってもお金は増えないのです。
これを理解するためには、お金に関する名著と言われている「金持ち父さん貧乏父さん」を読むのが良いでしょう。
女房と財布は勤めて隠しておけ。
あまり人に見せびらかすと、1日借りられる恐れがある。
<政治家 ベンジャミン・フランクリン>
アメリカの政治家らしいウィットに富んだジョークですよね。
お金持ちをアピールすると泥棒に入られ、綺麗な奥さんを自慢すると浮気されてしまうのです。
あなたが欲しいものを買ってはいけない。
あなたに必要な物を買いなさい。
<政治家 マルクス・ポルキウス・カト・ケンソリウス>
物欲は限りがないので、欲しいものを買っていては際限がありません。
購入する前に「本当に必要なモノなのか?」を考えるようにしましょう。
金を稼ごうと思ったら、金を使わなければならない。
<劇作家 ブラウトゥス>
まさに資本主義を要約した名言だと思います。
資本を投資するからお金が稼げるのです。
リスクを取らずに大金が稼げることはありません。
楽して稼げるなんて発想は捨てましょう。
金のない男は、帆のない船だ。
<スウェーデンのことわざ>
これはとても秀逸な名言ですよね。
帆のない船というのは、どこに行くかわかりません。
お金がない人生では、着地が見えないのです。
神がお金についてどう思っているかを知りたいなら、神がお金を与えている人を見よ。
<ユダヤのことわざ>
「神様がお金を与えている人」というのは、世の中に貢献している人だと思います。
たくさんの人から便利だと思われたり、感謝されている人の元にはお金が集まるはずです。
つまり売上とは、他人から感謝された数字がお金として現れているのです。
お金は善である、非常に良いことであると、考えるべきです。
<思想家 ジョセフ・マーフィー>
日本人は「お金に執着するのは卑しい」とか「お金持ちは悪」という教育をされているので、お金を稼ぐことにネガティブな印象を持っています。
しかし「お金=悪」という方程式はないので、まずは考えを改めるようにしましょう。
証券会社のレポートは読みません。
理髪店へ行って「散髪した方がいいかな?」と聞くようなものだからです。
<投資家 ウォーレン・バフェット>
これはバフェットらしい皮肉が入った名言ですよね。
ビジネスにおいてはポジショントークされるだけなので、最終的には自分で決めるべきなのです。
風が吹けば桶屋が儲かる。
<ことわざ>
世の中は巡り巡っています。
ビジネス環境の変化によって、どこが儲かりそうかを見極めましょう。
遠くて知らないものには手を出すな。
<ことわざ>
- 儲かりそうな投資話
- 仮想通貨や暗号資産
なんとなく儲かりそうな話は巷にあふれています。
しかしその内容をきちんと理解している人は少ないと思います。
知らないものに手を出すと手痛いしっぺ返しを食らうのです。
まとめ
ここまでお金についての名言をご紹介してきました。
生きる上で、お金に関わらず生きていくことはできません。
なので、お金に関して毛嫌いせずに、「お金とは何なのか?」「どう使えばいいのか?」というのを追求してみましょう。
個人的には「お金を活かす」ということにフォーカスした方が良いと考えています。
お金に関する知識は世の中に溢れているので、色々吸収してみましょう。