仕事であるからこそ、慣れてはいけない。
慣れは怠慢につながります。
常に緊張感を持って取り組むべきでしょう。
大雑把な言い方はビジネスに役立たない。
- だいたい
- とても
- 少し
- 多い
このような曖昧な表現はビジネスに不要だと渡邉美樹は語っています。
ビジネスでは「主語」「述語」「数字」の三つで語るべきなのです。
もし「お客様の来店状況は?」と聞かれたら「かなり多いです」ではなくて、「満席率で80%です」という答え方をしましょう。
人間は「善事を行なって損する」生き方を選んでいくといい。
渡邉美樹曰く「得な道」は大抵間違っている道だそうです。
なぜかといえば、自分が得をすると、どこかに必ず損した人がいるからです。
この損得は仕事にもつながっていきます。
つまり、このケースで損する人というのは「たくさん仕事をした人」だと思います。
そのような人は一見すると損しているように見えますが、長期的には得してしまうのです。
人よりもたくさん働いて、色々なことを経験すれば、そのぶん人間は成長します。
それであれば損する生き方の方が良いですよね。
「若い時の苦労は買ってでもせよ」という格言は的確な表現だと思います。
サービスの原点とは、当たり前のことを当たり前にやっていくことである。
当たり前のことを当たり前にやりつつ、お客様のことを喜ばそうとすれば、必然的にサービスの質は磨かれていきます。
渡邉美樹はお客様のことだけを考えて、お客様が望むことはすべてやるのがサービスだと考えているそうです。
お客様の言うことには、全部「YES」なのだ。
お客様に喜んでいただくことが最優先なので、お店に誕生日ケーキを持ち込むのはOKだそうです。
個人的には損失につながることはNGだと思いますが、渡邉美樹社長は「それでもいい」と言っています。
お客様を無条件で信頼することが第一優先だと言うのです。
これはかなりブッ飛んでいますが、お客様の要望であれば全て受け入れる姿勢があるそうです。
やっぱり賢人の言うことはレベルが違いますね。
サービスには、仕事をする人間の、人間性そのものが現れる。
接客業には様々な要素が求められます。
- 礼儀正しさ
- 丁寧な言葉遣い
- 清潔な身だしなみ
このような基本ができていない人は、一流のサービスを提供することができません。
これは営業職にも通じる話なので心得ておきましょう!
仕事をする上で、いつも己の行動には責任を持たなければならない。
責任ある行動とは、全力を尽くすことである。
一度仕事を引き受けたら、必ずそれを達成させるつもりで臨むべきだと思います。
最初から誰かに助けてもらおうとか、甘い考え方をしているようでは『プロフェッショナル』と呼べません。
クレーム対応は作業ではない。
お客様の心のケアなのだ。
クレーム対応は難しいと思われていますが、コツを掴めば誰でも応対できます。
クレーム対応のやり方に自信がない人は下の記事をご覧ください。
「もし自分がお客様だったら…」という気持ちにならなければいけない。
サービス業はこのような気持ちになるべきだと、渡邉美樹は語っています。
常に顧客目線になりましょう!
仕事をする上で心得ておくべきことは、一にも準備、二にも準備、三にも準備。
これは準備することの大切さを語った名言です。
徹底した準備をすることとは、お客様のことを考えて、思いやることに繋がっていきます。
だから周到な準備が大切だと語っているのです。