希望とは、人間の中にある。
希望というのは漠然とした言葉ですが、「生きるための糧」というニュアンスなのだと思います。
これは決して他人から与えられるものではありません。
なぜかといえば、あなたの人生はあなた自身が決めることだからです。
そう考えた場合、本当の希望を生み出せるのは自分自身しかいないことに気づくはずです。
その行動は、自分の原点に対して、後ろめたくはないか。
渡邉美樹は「何のために社長をやっているのか?」「何のために外食産業をやっているのか?」といつも考えているそうです。
ワタミの企業理念は「地球上で一番多くの『ありがとう』を集める」ということです。
このような信念があった場合、必然的になにが善で、なにが悪かが判断できるようになります。
必ず生きる上での信念を掲げるようにしましょう。
当たり前を当たり前と思う人に、成功はない。
今日現在生活できていることに感謝をするべきだと渡邉美樹は語っています。
自分のことを支えてくれる両親、家族、恋人、友人などはもちろんですが、自分の食事を作ってくれる農家、荷物を届けてくれる物流業者、必要な情報を提供してくれるIT事業者なども同じです。
このような日常を当たり前だと考えず、全てに対して感謝をすべきだと言っているのです。
渡邉美樹と同じく有名な起業家に斎藤一人(さいとうひとり)という人がいます。
銀座まるかんの創業者ですが、斎藤一人さんが提唱する天国言葉にも通じる部分があるはずです。
気になる人は下の記事もご覧ください。
人生の豊かさを決めるのは、「六つの柱」のバランスである。
「六つの柱」とは、仕事、家庭、教養、財産、趣味、健康です。
渡邉美樹は、このバランスが取れている人が、豊かな人生を過ごせると語っています。
「と」から「の」へ。
これは視点を変える方法について語った名言です。
例えば「私と家族」という言葉は「私の家族」に変換して、「私と会社」は「私の会社」に変換するのです。
「ワタミとお客様」だと他人行儀ですが、「ワタミのお客様」であれば親近感がわきますよね。
これは考え方を変えられるオススメのやり方です。
どんなときも「敬天愛人」の心をもって。
「敬天愛人」は幕末の維新志士『西郷隆盛』が残した名言です。
維新志士の名言が知りたい人は下の記事をご覧ください。
「よい気」と「わるい気」、きみはどちらを吐いているか。
『よい気』を吐く人は、人間として優しくて、誠実で、責任を果たします。
逆に『わるい気』を吐く人は、周囲を不快にさせます。
自分の心持ち次第で、どちらの人にもなれるので、『よい気』を吐く人になりましょう!
恥ずかしいことはしない。
これはワタミグループの理念の一つに入っているそうです。
誠実でないことを絶対にやってはいけません。
相手を騙したり、他人を不幸にすることは、人の道から外れています。
そのような恥ずかしい行為は絶対にやめましょう!
神様は不公平ではない。
「人生はガチャだ」という人が増えていますが、これには全く賛同できません。
なぜかといえば努力することを放棄していますし、責任を他人に転嫁しているからです。
そのような心持ちだから、人生がうまくいかないのです。
自分の人生は自分で変えるしかありません。
不平不満を言うヒマがあるなら、今すぐ行動しましょう!
成長できる人間には「WHY?」の心がある。
これは「何事にも疑問を持つべき」という意味の名言です。
つまり常識を疑うということです。
常識を疑った先にイノベーションの種(ビジネスシード)が隠れているのです。