きみの頭の下げ方はお辞儀ではなく会釈だ。
自分では気づきませんが、意外とお辞儀の確度は浅いものです。
他人からどう見られているのかを意識することも大切だと思います。
私の一番好きな言葉は「石の上にも三年」
田中角栄は不遇の青年時代を過ごしました。
賢い頭脳を持ちながら家庭の事情で進学できず、難関と言われた海軍兵学校に合格しても、母の病で諦めざる負えなかったのです。
とにかく我慢し続けた田中角栄ですが、勉強と努力を止めることはなかったそうです。
悪口は言わない方がいい。
言いたければ便所で一人で言え。
悪口を言われた時は気にするな。
悪口を言うことで、他人が幸せになることなどありません。
自分が一瞬スカッとするだけです。
「どうすれば他人を幸せにできるか?」だけを考えましょう。
嘘をつくな。
すぐばれる。
気の利いたことを言おうとするな。
後が続かない。
素直に生きるのが一番良いのです。
自分を繕っても、すぐボロが出てしまいます。
時間を守れん人間は、何をやってもダメだ。
現代は携帯電話が普及しているので、約束の時間をそこまで気にする人は少ないかもしれません。
しかし、よく考えると「約束を守る」というのは非常に大事なことだと気づくはずです。
約束とはお互いの信頼関係を確認したり、絆を確認する作業なのです。
約束したら必ず果たせ。
できない約束はするな。
借りた金は忘れるな。
貸した金は忘れろ。
この言葉は「人付き合い」について解説した名言だと思います。
世の中で起こるトラブルの90%は「お金」に関することだと言われています。
その上で「約束を守る」ことを徹底すれば、トラブルに見舞われることはほぼ無いでしょう。
損して得を取れ。
手柄は先輩や仲間に譲れ。
そうすればお前は可愛がられて、皆に好かれるぞ。
「人付き合いの達人」と言われた田中角栄の神髄とも言える名言です。
「どうすれば他人が喜ぶか?」ということを理解していたのでしょう。
お前の話は自分を売り込むことばかりだ。
そんな話、誰が真面目に聞くものか。
もっと頭を使ったらどうだ。
セールスパーソンには耳の痛い名言ですよね。
お客様のことを考えて「営業する」のと、売りたい商材を「押し売りする」のは違うのです。
みんな俺のことを「逆境に強い」と言うが、必ずしもそうではない。
俺だって平穏無事がいい。
しかし、避けられない運命ならば、逃げ出さないということだ。
天才など存在しません。
みんな陰では努力しているのです。
それが結果に繋がっているだけなのです。
「丸暗記」と言うと人は軽蔑しがちだが、私はそう思わない。
これが勉強の前提になるのだ。
記録や数字なども「今覚えなければ二度と見られない」と思えば、いやが応でも覚えられる。
「ここで覚えなければ死ぬ」という気概で勉強したり記憶する人は少ないはずです。
田中角栄の真剣さが伝わってくる名言ですよね。
※田中角栄の名言41~43は次のページへ