田中角栄の名言21

「自分の物差し」ばかりで物を言うな。

コミュニケーションにおける問題は、自分視点だけで考えることから始まります。

相手にも相手の言い分があるので、まずはそれを理解するように努めましょう。


田中角栄の名言22

人と会うのが醍醐味になってこそ本物だ。

現代はインターネット社会なので、人と接する機会は少ないと言われています。

しかしビジネスにおいては、人と人とのやり取りで物事が進んでいきます。

それを避けて通ることはできないのです。


田中角栄の名言23

一緒に仕事をするには、お互いによく知ることが大切だ。

我こそはと思う者は誰でも遠慮なく大臣室に来てほしい。

できることはやる。

できないことはやらない。

しかし全ての責任はこの田中角栄が背負う。

以上。

これは大蔵大臣に抜擢された田中角栄が、就任挨拶した時の言葉です。

最終学歴「高等小学校卒」という角栄が、日本のエリート集団である大蔵官僚たちに言い放ったのです。

やっぱり重要なのは学歴じゃないんですね。

リーダーのお手本と言えるような名言だと思います。


田中角栄の名言24

世の中、本当のワルなんて一握り。

人と接する時は、まず相手への先入観、敵対意識、被害者意識を捨て、誠心誠意でかかることだ。

そうすれば、人と人とを結ぶ新たなきっかけが生まれる。

あらかじめ情報収集することは必要ですが、それに固執するのは良くありません。

一番大切な「主体性」を見失ってしまうからです。


田中角栄の名言25

挨拶、会釈をちゃんとしろ。

握手するときは相手の目を見ろ。

そしてぐっと握れ。

ぐっと握り返してこない奴は信用するな。

日本人は握手が苦手ですが、そのコツを教えてくれる名言です。

政治家ならではの視点が入っているので、とても参考になるはずです。


田中角栄の名言26

私は常日頃、皆さんのご主人に大変お世話になっているものですが、これもひとえに奥様方のおかげということであります。

「気遣いの達人」と言われていた田中角栄の真骨頂が込められたような言葉です。

有権者の中でも、特に女性の心を掴むことに長けていたと言われています。


田中角栄の名言27

演説一つでも自分の言葉で喋れ。

人を侮ってはいけない。

誠心誠意やれ。

そうでなければ、人は耳をすましてくれない。

人間には本音と建前を見抜く能力が備わっています。

政治家はもちろん、経営者や管理職など人前に出る職業の人は注意しましょう。


田中角栄の名言28

大勢の人に寄ってきてもらうためにはどうするか。

約束したら守る。

実行することだ。

人の嫌がることを進んでやる。

他人のために汗を流すことだ。

人と人との絆を大切にしていた角栄らしい言葉だと思います。

「人が本当に困った時は、敵味方関係なく助ける人物」

田中角栄はこのように評価されていました。


田中角栄の名言29

ふんぞり返っていたら、誰もついてこない。

自分の肩書きを無視して、従業員たちと一緒に働き、遊び、苦楽を共にする生き方が大切だ。

事業が発展するかしないかは、人を動かせるか、動かせないかによる。

実業家として成功した田中角栄は、人を動かすのが上手だったと言われています。

リーダーが最前線で活躍する会社は、社員のモチベーションがアップするそうです。

この名言は、リーダーを目指す人に伝えたい言葉だと思います。


田中角栄の名言30

自ら逃げていくものはしょうがないが、自分が一度面倒を見たものは、最後まで見続けるというのが俺の人生観だ。

この言葉は「マネジメントする立場の人」に伝えたい名言だと思います。

人生において仕事が占めるウェートは大きいものです。

他人の人生を背負う気概がないと、本当のマネジメントはできないのです。

※田中角栄の名言31~40は次のページへ




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