スティーブ・ジョブズの英語名言31

If I couldn't figure this out how could our customers figure this out?

自分でも理解できない問題をどうして顧客にわかってもらうことができるのだろう。

これは有名な逸話ですが、スティーブ・ジョブズがアップルに復帰したとき、色々な製品が乱立していて、生産効率がとても悪くなっていました。

そこでジョブズは「A製品とB製品の差別化ポイントを教えてくれ」と色々な社員に聞いて回ったそうです。

しかしこのような簡単な質問ですら、まともに答えられる社員は一人もいなかったそうです。

そこでジョブズは製品数を大幅に削減して、アップルの強みが発揮できる分野だけに集中しました。


スティーブ・ジョブズの英語名言32

Many times in an interview I will purposely upset someone. I want to see if they just fold or if they have firm conviction, belief, and pride in what they did.

面接の時はいつも相手にプレッシャーをかけてきた。

その時に彼らが挫けるか、それとも自分の業績に確固たる自信と信念、そして誇りを抱いているかどうかを見極めたかったからだ。

これは人材採用について語った名言です。

人材採用のやり方は各社様々ですが、スティーブ・ジョブスは面接する際に、このような圧迫面接を好んでいたようです。


スティーブ・ジョブズの英語名言33

Lots of companies have tons of great engineers and smart people. But ultimately, there needs to be some gravitational force that pulls it all together.

素晴らしいエンジニアや優秀な人材を山ほど抱えている企業は少なくない。

だが、すべてを一つにまとめる重力のような力が最後には必要となってくる。

この名言に出てくるgravitational force(重力のような力)がスティーブ・ジョブズというカリスマなのでしょう。

低迷していたAppleに無かったものは、この「gravitational force」だったとジョブズは語っています。


スティーブ・ジョブズの英語名言34

Because I am the CEO and I think it can be done.

なぜなら私はこの会社のCEOで、その私がこれは可能だと考えている。

残されている逸話から、スティーブ・ジョブズはとんでもない独裁者だったことが推測されます。

しかしその独裁っぷりは、あくまでも『最高のプロダクトを作る』というこだわりのために使われていました。

どんなに現場が反対したとしても、そのプロダクトが正しいと判断できれば、圧倒的なリーダーシップで実現してきたのです。


スティーブ・ジョブズの英語名言35

You can't just ask customers what they want and then try to give that to them. By the time you get it built, they'll want something new.

顧客に欲しいものを聞いてからそれを与えてはいけない。

顧客とは、それが完成した頃には別のものを欲しがっているものなのだ。

顧客ニーズを捉えることはとても難しいと思います。

早すぎてもダメで、遅すぎてもダメなのです。

ほんの少し、半歩先をいく程度がベストだと言われています。


スティーブ・ジョブズの英語名言36

We believe that customers are smart, and want objects which are well thought.

顧客をごまかすことなどできないし、求められているのは考え抜かれた製品だと私たちは信じている。

顧客が求めるプロダクトを作ることは簡単ではありませんが、その解決策は意外とシンプルなことが多いとスティーブ・ジョブズは語っています。


スティーブ・ジョブズの英語名言37

What a computer is to me is the most remarkble tool that we have ever come up with.

私にとってコンピューターとは、人がかつて考え出した道具の中でもっとも卓越したものなのです。

スティーブジョブズはこのように考えていたので、コンピューター開発に関わることが人類へ一番貢献できることだと信じていたのです。


スティーブ・ジョブズの英語名言38

So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.

だから皆さんも、点と点が何らかの形で将来つながることを信じなければいけません。

これは2005年にスタンフォード大学の卒業式に招かれた時、スティーブ・ジョブズが語ったスピーチの一節です。

興味本位で学んでいたカリグラフィーが、Macのフォントにイノベーションを起こしたのです。

本気で取り組んでいることは、いつか必ず役に立つ日がやってくるはずです。


スティーブ・ジョブズの英語名言39

I think the general-purpose devices will win the day because I think people just probably aren't willing to pay for a dedicated device.

勝つのは専用ではなく汎用デバイスだと私が考えるのは、専用デバイスのために人は喜んでお金を払おうとしないからだ。

スティーブ・ジョブズは汎用的なデバイスにこだわっていました。

例えばiPhoneは、通話ができて、メールができて、インターネットもできる汎用的なデバイスですよね。

しかしAmazonのKindleは電子書籍の専用端末です。

スティーブ・ジョブズに言わせれば、「Kindleにはもっと沢山の機能を付けた方がいい」ということになるのです。

しかしここで注意しなければいけないのは、なんでもかんでも機能をてんこ盛りにするのはNGということです。

そうするとユーザーが使いこなせなくなるので、お得感を感じにくくなるそうです。


スティーブ・ジョブズの英語名言40

Sometimes when you innovate, you make mistakes. It is best to admit them quickly, and get on with improving your other innovations.

イノベーションに携わっていると過ちを犯すことも少なくない。

そんな時は過ちを直ちに認め、別のイノベーションに慢心していくことが最善策だ。

イノベーションを起こしたい場合、朝令暮改はむしろ当たり前です。

とにかく高速でPDCAを回して、ダメなら次にチャレンジしなければ、ベンチャー企業やスタートアップは生き延びることができないのです。


スティーブ・ジョブズの英語名言41

Innovation distinguishes between a leader and a follower.

イノベーションを見ればリーダーとフォロワーの違いがはっきりとわかる。

イノベーションとは『創造と破壊』を意味しています。

つまり今までの常識や商習慣をぶち壊して、全く新しい世界を作ってしまうことです。

それを実現できる人が本当のリーダーであり、それをやらない人は単なる追従者(他人を真似してお金を儲けるだけのフォロワー)なのです。

このような追従者は、世の中への貢献度が低いとスティーブ・ジョブスは語っています。


スティーブ・ジョブズの英語名言42

It comes from saying no to 1000 things to make sure we don't get on the wrong track or try to do too much.

誤った方向に進んだり、突っ走ったりしないためには1000のことにノーと言わなければならない。

スティーブ・ジョブズのこだわりは半端じゃないので、iPodやiPhone、iPadなどが完成するまでに数多くの「No(やり直し)」を言ってきたそうです。

アップルのプロダクトには、ジョブズの「哲学&美学」が込められているのです。




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