行雲流水(こううんりゅうすい)
【意味】雲や水の流れのように、自然に任せて行動すること。
自分の実力をすべて出し切ったなら、あとは行雲流水でいいと思います。
結果を気にしても仕方ありません。
流れに身をまかせましょう。
華麗奔放(かれいほんぽう)
【意味】極めて華やかで、思いのままに振る舞うこと。
自由に生きることを推奨しているような四文字熟語ですよね。
抑圧されて生きるよりは良いと思います。
自在不羈(じざいふき)
【意味】何にも束縛されず、自分の思い通りに行動すること。
サラリーマンはしがらみが多いですが、思い切って行動することも大切だと思います。
たとえ失敗しても死刑になることはありませんし、後で謝罪すれば済む話なのです。
継往開来(けいおうかいらい)
【意味】先人のビジネスを受け継ぎ、発展させながら将来を開拓していくこと。
「後継者」と呼ばれるビジネスパーソンに求められることですよね。
2代目社長などが「座右の銘」として掲げるのには、ぴったりの四文字熟語だと思います。
衣鉢相伝(いはつそうでん)
【意味】先人が築いたビジネスや技術を受け継ぐこと。
衣鉢相伝できなければ、ビジネスは成り立ちません。
会社の行動指針にもできる四文字熟語だと思います。
猛虎伏草(もうこふくそう)
【意味】才能がある人は、一時的に世間から離れても、必ず世に出てくること。
これはなんとなく思い当たる節がありますよね。
優秀な人は隠れていることができないのです。
老驥伏櫪(ろうきふくれき)
【意味】たとえ年をとったとしても、若者と変わらないような大志を持ち続けること。
これは年配者の座右の銘にぴったりだと思います。
いつまでも若々しい志を持つことは、人生を豊かにしてくれるはずです。
老当益壮(ろうとうえきそう)
【意味】老年になっても、チャレンジ精神を持って立ち向かうこと。
「生涯現役」を掲げる人は多くなってきましたが、チャレンジ精神があれば生き甲斐も出てくるはずです。
独立自尊(どくりつじそん)
【意味】自分自身に強い誇りを持ち、心身の独立を全うし、高い品位を保つこと。
「これぞまさに座右の銘!」と言えるような四文字熟語だと思います。
勇気凛凛(ゆうきりんりん)
【意味】失敗や危険をかえりみず、勇敢に物事に立ち向かっていくこと。
アンパンマンのテーマソングでお馴染みのフレーズですよね。
その印象に引きずられて少し幼稚に感じますが、座右の銘にするのであれば問題ないと思います。
一致団結(いっちだんけつ)
【意味】大勢の人が、特定の目的を達成するために、心を一つにして協力し合うこと。
チームメンバーで何かを成し遂げる場合、一致団結しなければいけません。
そのようなビジネスをしている人にはピッタリの四文字熟語だと思います。
まとめ
ここまでビジネスパーソンにおすすめできる四文字熟語をご紹介してきました。
座右の銘にできるような言葉もたくさんありましたよね。
ぜひお気に入りのフレーズを額縁に入れて飾ってみてください。