周囲を引きずり回せ。
引きずるのと引きずられるのでは、永い間に天地のひらきができる。
<電通社長 吉田秀雄>
「広告の鬼」と呼ばれた、電通4代目の社長が吉田秀雄です。
今でも語り継がれる「鬼十則」は、電通社員の行動規範となっており、ビジネスの鉄則としても語り継がれています。
鬼十則の内容が気になる人は下の記事をご覧ください。
スターバックスはコーヒーを売るだけの企業ではない。
<スターバックスCEO ハワード・シュルツ>
スターバックスは、コーヒーを通じた社会的コミュニティを目指しています。
つまりお店に来たお客様がワクワクしたり、気持ちが明るくなることが「スターバックスの存在意義」であり、「スターバックスの創業精神」なのです。
この事をハワード・シュルツは「スターバックス・エクスペリエンス(体験)を提供する」と言いました。
人は何歳になっても未完成のままである。
<ヤマト運輸会長 小倉昌男>
「この世に完璧な人間などいない」というのが小倉昌男の持論です。
しかし「それで良い」とも語っています。
なぜかといえば「もし完成すれば、それ以上進歩する余地がなくなってしまうから」だと小倉昌男は語っています。
常に謙虚さをもって生きることが、自分の成長へと繋がるのです。
広告代をケチるのは節約とは言わない。
売上を減らすだけだ。
<ロッテ創業者 重光武雄>
重光武雄は、朝鮮生まれの日本人です。
18歳の時に日本へ渡り、新聞・牛乳配達をしながら、1946年に早稲田実業を卒業しました。
その後、日本に駐屯するアメリカ兵が噛んでいたガムに注目し、それを製造し始めたのです。
大学卒業からわずか2年後に会社を作り、チューインガム事業に本腰を入れた行動力は見習うべきだと思います。
志を立てた以上、迷わず一本の太い仕事をすればいい。
<トヨタグループ創業者 豊田佐吉>
一つの仕事をやり続ければ、必ずプロフェッショナルになれます。
どんな分野でも構わないので、「私は○○のプロフェッショナルです!」と言えるようになりましょう。
なんでも一番でなければいけません。
<ニトリ創業者 似鳥昭雄>
これはゆとり教育に”喝”を入れる名言ですよね。
ニトリでは「一番主義」を掲げているので、何でも一番を目指す社風があるそうです。
なぜ一番を目指すのかといえば、圧倒的なアドバンテージが手に入るからです。
例えば、日本で1番高い山といえば富士山ですよね。
それでは、2番目に高い山はどこでしょうか?
日本で1番大きな湖といえば琵琶湖ですよね。
同じく、2番目に大きな湖を知っているでしょうか?
1番と2番では、それほど知名度に差が出てしまうのです。
社内のブレーンストーミングチームは、ピザ2枚で足りる人数にする。
<Amazon創業者 ジェフ・ベゾス>
これはAmazonの”企業アイデンティティ”として、とても有名な言葉だと思います。
ピザ2枚で足りるチームとは3人~4人ほどを意味しています。
これくらいの少人数であれば、意思決定するのが簡単なので、すぐに行動へ移せるのです。
何千店舗という店は何百万人というお客様の数でスターバックスを定義してほしくない。
規模ではなく、コーヒーの質や価値で定義して欲しい。
<スターバックスCEO ハワード・シュルツ>
ハワード・シュルツは、創業から一貫して「コーヒーは人々を結びつける」と語っています。
美味しいコーヒーがあれば人は集まり、そこがコミュニティになるそうです。
お金が目当てで会社を始めて、成功した人は見たことがない。
<Apple創業者 スティーブ・ジョブス>
起業する目的が「お金」の人は成功しづらいと言われています。
なぜかと言うと、会社という存在を間違って認識しているからです。
まず最初に、自分のアイデアを社会に広めたい、夢を実現したいという動機があり、それを実行するための舞台が会社なのです。
そう考えた場合、お金は二の次になるはずです。
上手く行かない時は、もう一度やればいい。
ただそれだけの事だ。
言い訳はいらない。
<ソフトバンク創業者 孫正義>
何度だってチャレンジすれば良いのです。
チャレンジすることは「前進」です。
それを続けていれば、いづれ成功へとたどり着くはずです。