14歳の頃、自分の存在意義がよく分からなくなっていた。
それで、色々な本を読んで、人生の意味を見出そうとしていた。
「銀河ヒッチハイク・ガイド」を読んだんだけど、これはとてもポジティブな本だった。
イーロン・マスクは、幼い頃に読んだ「銀河ヒッチハイク・ガイド」が宇宙に興味を持つきっかけになったと語っています。
もし興味がある人は読んでみてください。
私の出した結論は、ロケットがこれほど高額である正当な理由はひとつも存在しない、はるかに安くできるということだった。
ロケット開発には莫大な費用がかかるという常識でしたが、イーロン・マスクはその常識をひっくり返しました。
それまで使い捨てが当たり前だったロケットを「再利用する」という突飛な考え方で、圧倒的な低コストを実現したのです。
スペースXの目標は非常に長期的なものであり、株式市場の考え方とは合わない。
IPO(新規上場)を目標にしている経営者は多いですが、それは本質を見誤っているかもしれません。
株式を上場させるというのは、あくまでも資金調達の手段でしかありません。
資金調達というメリットがある一方で、もちろんデメリットもあります。
それらを天秤にかけて、「どちらが有利なのか?」を判断するのが経営者の仕事だと思います。
長期投資の賢人と言えば「ウォーレン・バフェット」ですよね。
バフェットの名言集は下の記事をご覧ください。
自分にとって適切な睡眠時間は、1日あたり平均でおよそ6時間から6時間半だとわかった。
イーロンマスクは、「自分にとってどれくらいの睡眠時間が適切なのか?」を調べたことがあるそうです。
睡眠時間は仕事の効率化に直結するので、自分にとって適切な睡眠時間を知ることはビジネスパーソンの必須要件だと思います。
例えば、3~4時間の睡眠でOKというショートスリーパーもいますし、ホリエモン(堀江貴文)は8時間が自分にとっての適切な睡眠時間だと公言しています。
このように、人によって適切な睡眠時間は変わるので、まずは自分の睡眠時間を知ることから始めてみましょう。
批判的なフィードバックを常に求めている。
特に友人からのものだね。
友人というのは一般的に、批判的な事を思っていても口に出さないから。
人間は年をとるたびに、叱ってくれる人が少なくなると聞きます。
批判は成長(改善)の糧でもあるので、とても重要な要素だと思います。
ジェフ・ベゾスに会うたび、こう言ってるよ。
「どうして宇宙産業にもっと力を入れないんだ?」
Amazon創業者であるジェフ・ベゾスも「ブルーオリジン」という航空宇宙企業を立ち上げています。
ベゾスも将来の有人宇宙飛行を目指していますが、イーロン・マスクのスペースXとは、かなり差がついていますよね。
世界最強クラスの経営者であるジェフ・ベゾスすらも手玉に取るイーロン・マスクの実力は計り知れません。
ベゾスの名言集は下の記事をご覧ください。
重要なのは、その人が誠実な心を持っているかどうかだ。
頭が良ければ良いと考えたこともあったが、間違っていた。
これは100%同意できる名言です。
人材採用する時のポイントは「誠実であるか?」に集約されていきます。
人事担当者や経営者は覚えておきましょう!
批判的なレビューは受け入れるけど、事実に反するレビューは受け入れない。
現代はSNS全盛期なので、様々な批判が出て当たり前だと思います。
それを相手にすることはないそうですが、事実に反するレビューだけは、見かければ必ず反応するそうです。
テスラの目標は一流ブランドになることでも、ホンダ・シビックと張り合うことでもない。
正しくは、電気自動車への移行を推し進めることだ。
「テスラの車は壊れやすい」とか「フェラーリは壊れやすい」という印象がある人は多いと思いますが、購入している人は”壊れにくさ”を求めていないので、それはOKだとイーロン・マスクは語っています。
その一方で、イーロン・マスクはホンダの技術力を称賛しています。
「ホンダ・シビックほど壊れにくい車を作ろうとしていない」と公言しているので、目指すべきビジョンが違っているのが理解できます。
会社を起こすのは楽しいだろうと思う人が多いけど、私に言わせれば間違っている。
これは経営者の苦悩について語った名言だと思います。
独立起業を目指す人は多いですが、その先はいばらの道です。
年がら年中ストレスを抱えて、胃の痛みに耐えながら仕事をするのだと覚悟しましょう。