原田泳幸の名言11

経営というのは、全ての相反する要素を満たそうとする矛盾を追いかけることです。

矛盾だらけの中で経営をしているわけです。

例えば、顧客満足度を上げるために社員を増やすというのは、コスト削減と矛盾しますよね。

客単価を上げようとして値上げすると、今度はお客様が減りますよね。

このように、様々な矛盾を全て追うのが企業経営の実態なので、上司の指示も「矛盾しているのが当たり前」と考えるようにしましょう。


原田泳幸の名言12

顧客心理というのは難しいもので、商品が優れているからといって必ず売れるわけでもありません。

これは完全同意できる名言ですね。

美味しい料理を提供しているから”繁盛店”になるとは限りません。

美味しい料理を提供するのは”セールス”なので、見込み顧客を集める”マーケティング”とセットで考えなければいけません。

この思考回路が抜けている営業パーソンは、トップセールスになることができないはずです。


原田泳幸の名言13

値上げの理由は、「おいしくなったから」が正解。

原材料が云々…、燃料費が云々…、人件費が云々…

そのような御託を並べても、お客様には伝わりません。

もし値上げした理由を聞かれた場合には、「さらにおいしくなったので、ぜひ一度試してみてください!」とシンプルに伝えるのが正解だと思います。


原田泳幸の名言14

マーケティングは想像の世界だから、教科書はないと思わないと駄目です。

マーケティング理論を学ぶことはできますが、現実はもっと複雑なので、教科書通りに進むはずありません。

マーケティングに正解はありませんが、「顧客ニーズ(課題)は何なのか?」「どうすればお客様はワクワクするのか?」などを追求すれば、きっと答えは見つかるはずです。


原田泳幸の名言15

過去の成功体験からは、新しいモノは生み出せない。

過去の成功体験にしがみついている状態は、ぬるま湯に浸かっている状態と一緒です。

改善しようと努力するからこそ、イノベーションは起こるのです。


原田泳幸の名言16

日本は人を雇い、アメリカはスキルを雇う。

これからの時代の経営者は、このような考え方になるべきだと思います。

つまり「スペシャリスト」を雇うということです。

その流れを踏まえて、労働者側もスキルアップを目指しましょう!


原田泳幸の名言17

日本の弱点は人材の流動性のなさです。

今では転職が当たり前になりましたが、依然として変わらないのが解雇事由のキツさです。

日本では労働者保護という観点が強いので、企業側の都合で従業員を解雇できないのです。

これは日本の弱点であり、弱みであると思います。


原田泳幸の名言18

完成品より「未完成品」の方が面白い。

自分のことを「未熟だ」と思うのは勝手ですが、実はそれが魅力なのかもしれません。


原田泳幸の名言19

とにかくスピードを優先しました。

戦略も組織もどれが正しくて、どれが間違いというのはありません。

どれを信じて選択するかという話でしょう。

これはビジネスパーソンが参考にするべき名言だと思います。

やり方に正解などなく、仮説を立てて行動し、結果を分析し、それを改善して、また実践するしかないのです。

これはPDCAサイクルの回し方につながる話ですが、詳しく知りたい人は下の記事をご覧ください。


原田泳幸の名言20

会社の改革では、まずリーダーシップをもって、会社の空気を変える意思や情熱を示すことが重要です。

リーダーシップを発揮するのは難しいですよね。

リーダーシップについて知りたい人は下の記事をご覧ください。




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