礼儀作法に則った厳格な態度の交際は、品格が感じられて立派なものだ。
年齢を問わず、ビジネスパーソンの中には”タメ口”を使う人がいますが、そのような行為は絶対にやめましょう。
相手に不快感を与えるだけでなく、ビジネスチャンスを失う可能性も高いので、自分にとってデメリットしかありません。
個人的な経験値からも言えますが、タメ口を使うビジネスパーソンは、多くのケースで無用なクレーマーとなります。
なので、弊社(WEBX Inc.)ではタメ口を使う方との取引は、丁重にお断りしています。
明日への不安は、当人の臆病さによる。
これは真理を言い当てた名言だと思います。
自分に自信がなければ、前進することもできません。
カラ元気やブラフでも構わないので、絶対に自信を持つようにしましょう!
人とは、常に愛を求め、愛の喜びを求める生き物だ。
この考え方はとても前向きだと思います。
人との出会いをポジティブに考えられるので、ビジネスパーソンはこのような考え方になるべきでしょう。
幸福を共有することは簡単だ。
しかし、不幸を共有することは、実に厄介でやりきれない。
何かトラブルが起こると、「突然周りから人がいなくなる」という話を聞くことがあります。
そうなってしまう理由は、周りの人が不幸の連鎖を恐れるからです。
自分の身にも不幸が降りかからないように、リスクヘッジするイメージで少し距離を取ろうとするのです。
そんな時でも距離を取らない人は”本当の友人”であり、心から信頼出来るパートナーでしょう。
意欲と美徳のどちらかを失うなら、美徳が残った方が、人としてずっといい。
美徳とは「誠実さ」と言い換えることができます。
意欲と美徳は両方あった方が良いですが、人間として正しい生き方ができるのは”美徳”を持った人だと思います。
人間は快楽を求めて、物を欲する。
だが、それが「自分の快楽」ではなく「家族の快楽」の為ならば、良い欲望である。
これはとても共感する名言です。
人間の幸せを突き詰めると、それは『他人のために生きること』だと思います。
まさにそれを体現したような格言だと思います。
お前が「私は今幸福だ」と思うなら、それと同時に「私は今見誤っているかもしれない」と疑うことだ。
キケロは「幸福は盲目である」と語っています。
悲しい現実ですが、『全ての人類が自分を祝福してくれる』ことなどあり得ないのです。
私は肉体が滅んでも、魂は不滅だと信じている。
人間の肉体はいづれ朽ち果てますが、魂だけは”不滅”だと言えます。
例えば、坂本龍馬は現代でも大人気で、大河ドラマ(龍馬伝)にもなっていますよね。
すでに坂本龍馬は死んでいますが、これからも「坂本龍馬」という名前は言われ続けますし、成し遂げた偉業(諸説ありますが…)も語り継がれるはずです。
つまり現代でも、坂本龍馬の想いに共感する人がいたり、坂本龍馬について語ってくれる人がいれば、坂本龍馬が死ぬ(=忘れ去られる)ことはないのです。
人が本当に死ぬ時というのは、生きている人達から忘れ去られた時だと思います。
そのような状態にならなければ「魂は不滅」だと言えるでしょう。
老人の不機嫌は、心ない若者を排除するのではなく、受け流すことで是正される。
「老害」という言葉もありますが、なんとなく「老人は常に不機嫌」という印象がありますよね。
その理由をキケロは、「若者が老人をバカにしたり、軽んじたりするからだ」と語っています。
このような状況を改善するためには、「老人が若者の声を聞き流すべきだ」とも言っています。
なぜならば、老人の方が人生における経験値が多く、器(器量)も大きいからです。