ココ・シャネルの言葉31

私には一つの時代が終わるという考えがあった。

ドレスを作るような時代ではないと思った。

長い沈黙の時代が始まった。

ココ・シャネルはファッション業界で大成功しますが、56歳の時に転機が訪れます。

何もかもうまくいかなくなったタイミングで、第二次世界対戦が勃発したため、経営していたメゾン・シャネルを閉める決断をしたのです。

もちろん従業員も大半を解雇し、生きがいとなっていた仕事をやめることになるのですが、この決断力は経営者として学ぶべき部分があると思います。


ココ・シャネルの言葉32

人がなんて言おうと平気。

コレクションが終わった時は、自分が全力を尽くしたことで私は満足だから。

シーズン毎のコレクションは、ファッションデザイナーにとって大仕事だと思います。

そのコレクションに対してあれこれ批評が出るケースもありますが、ココ・シャネルは気にしていなかったようです。

人生の主人公は自分なので、自分が満足できればそれで良かったのです。


ココ・シャネルの言葉33

私はビジネスウーマンにならずにビジネスをやってきた。

ココ・シャネルは自分が着たい服を作ったり、自分がつけたい香水を作ってきました。

それが結果的に大きなビジネスになったと言っています。


ココ・シャネルの言葉34

とにかく私はスタッフの二倍働いた。

毎日飲み歩いたり、怠慢な経営者が多い中で、この名言はとても素晴らしいと感じます。

スタッフは上司の背中を見て育ちます。

人を扱うマネージャーは心得ておきましょう。


ココ・シャネルの言葉35

誰も私に何一つ教えてくれなかった。

私は全てを自分一人で覚えた。

ココ・シャネルはファッションデザイナーとして勉強をしたり、メゾンで修行した経験すらなかったそうです。

全て独学で学び、これほどの偉業を成し遂げたのです。


ココ・シャネルの言葉36

かけがえのない人間であるためには、人と違っていなければならない。

ココ・シャネルは、同調圧力を非常に嫌っていました。

人と違うことを美徳としたのです。

人と同じことをしても成功できないのを理解していたのでしょう。


ココ・シャネルの言葉37

私は、私の人生を作り上げた。

なぜなら、私の人生が気に入らなかったからだ。

自分の人生は自分の力で変えられるのです。

色々嘆くより、まずは行動しましょう。


ココ・シャネルの言葉38

人間の生まれの違いからくる幸、不幸。

そのハンディキャップを考える時、出だしが不幸だったことを私は全然恨んでいない。

たとえ出発点が劣っていたとしても、人生は自分の力で変えられるのです。


ココ・シャネルの言葉39

私はいつも、とても傲慢だった。

自分の考えをおし曲げたり、命令に従ったりするのは大嫌いだった。

傲慢さは私の性格の鍵であり、成功の鍵でもある。

ココ・シャネルは自分のことを「傲慢(ごうまん)」だと表現します。

しかし、この言葉の裏側にはストイックさが隠れているのです。

つまり謙虚な人間は、楽な道を選んだり、他人との衝突を避けようとしますが、シャネルはそれを良しとしなかったのです。


ココ・シャネルの言葉40

どんなにつまらない本でも必ず何か言いたいことがあり、何かしらの真実がある。

本を書く人は、世の中に対して何か言いたいことや、発信したいことがある人だと思います。

もちろん特定分野のプロフェッショナルもいるでしょう。

そのような書籍からは、学ぶべきことが多いはずです。

そのような姿勢で本を読むのか、何も考えずに読むのかでは、得られる効果が違ってくると思います。




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