代理店には様々な種類がある
代理店には様々な種類が存在するので、「どの代理店制度にすれば良いのか?」と悩みますよね。
実際に「自分たちの商材&ビジネスモデルに合う代理店制度は何なのか?」と疑問に思っている人は多いと思います。
なので、ここでは代理店の種類を一覧でご紹介していきたいと思います。
この情報を参考にしながら代理店制度を構築してみてください。
①販売代理店
販売代理店は、最もオーソドックスな代理店制度になります。
商材の見込顧客探しから、提案、クロージング、顧客フォローまで、全てをこなすオールマイティな代理店のことを言います。
代理店本部(メーカー)からしたら「とても心強い代理店」になるので、きっと重宝されることでしょう。
販売代理店に営業活動を任せてしまえば、自分達は製品開発に専念できるので、研究に専念したいメーカーや、営業力のないメーカーにぴったりの仕組みだと思います。
➁販売店
販売店は一見すると販売代理店と大差がない仕組みに見えますが、一般的には店舗販売する代理店のことを指します。
商材を仕入れて売るというシンプルな代理店スキームなので、様々な業界で幅広く活用することができるでしょう。
小売り業界では一般的な仕組みですが、法人向け(B2B)ビジネスでは採用されることが少ない仕組みになります。
➂広告代理店
広告宣伝やブランディングなど、企業のマーケティングに特化した代理店を言います。
特に有名な会社では、電通や博報堂、サイバーエージェントなどがあります。
「広告代理店を通す意味など無い!」と揶揄されることもありますが、実際には業務の削減や、スピードアップに役立っているのです。
もし販売する商材が広告枠やPR商材だった場合、広告代理店を開拓することになるでしょう。
④紹介店
紹介店は「見込顧客を探すこと」だけに特化した代理店制度です。
業務内容は「見込客を代理店本部(メーカーの直販営業)に紹介するだけ」なので、個人・法人問わず気軽に取り組めることが特徴的です。
提供しているサービスが複雑だったり、コンサルティングが必要な商材の場合、それを販売代理店に売ってもらうにはハードルが高すぎます。
そんな時、紹介店が役に立つのです。
たとえ説明が難しい商材だったとしても、紹介店には噛み砕いた口コミだけをしてもらい、その中で興味がある人だけを繋いでもらえれば、自分たちはセールス活動に専念できます。
つまり一番大変な「見込客探し」という業務だけをアウトソーシングできる仕組みが「紹介店」なのです。
紹介店側にとっても、口コミだけという業務内容であれば手離れが良いので、副業や副商材にも最適です。
最近では「リファラル営業」という言い方で呼ばれることが多く、会社員の副業として人気になっています。
それを支援するリファラル営業サイトがあるので、気になる人は確認してみてください。
まとめ
代理店制度を活用するメリット&デメリットを中心に、代理店展開を成功させるノウハウについて解説してきました。
代理店展開に正解はありませんが、ある程度のセオリーはあります。
使い方次第では一気に販路拡大できる為、代理店制度をうまく活用して急成長した企業は数え上げればキリがありません。
メリットがたくさんある代理店制度なので、ぜひ自社商材に最適な代理店展開を模索してみてください。
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