リアルアフィリエイトは難しい
ここまでリアルアフィリエイトについて解説してきましたが、リアルアフィリエイトで成功した事例は数少ないと言われています。
実は、リアルアフィリエイトという仕組みを運用するのは非常に難しいのです。
その理由はいくつかありますが、まず最初に挙げられるのが店舗側のモチベーションが上がらないことです。
店舗側は何らかの本業があって、その隙間時間を使ったり、収益機会を最大化するためにリアルアフィリエイトの店舗として協力しています。
なので、そもそもリアルアフィリエイトで収益を上げることが目的になっていないのです。
しかし、web上のアフィリエイトでは、設置したパラメーターを経由して収益を上げることが目的になっています。
なのでインターネットのアフィリエイターはモチベーションが高いのです。
このように、企業側の「売りたい」という目的と、アフィリエイター側の「稼ぎたい」という思惑が一致しているアフィリエイトは効果が高いですが、リアルアフィリエイトの場合には店舗側が「稼ぎたい」というマインドになっていないので、イマイチ成果が出ないのです。
よって、これまで多くのリアルアフィリエイト支援サービスが登場してきましたが、どれも鳴かず飛ばずで失敗しているのが実態なのです。
リアルアフィリエイトが副業になった
リアルアフィリエイトとは、店舗の顧客をシェアするような仕組みだと思います。
しかし、そもそも協業先を店舗に限る必要などあるのでしょうか?
結論から言ってしまうと、協業先は最大化させた方が接点が広くなるので、店舗に限る必要はないと思います。
そのような発想から立ち上がったサービスがリファラル営業プラットフォームです。
リファラル営業サイトには、全国の営業パーソンが会員登録していて、その人達が持っている人脈や取引先を販路開拓したい企業にシェアしてくれます。
直販営業だけで新規開拓をするのは大変ですが、人からの紹介であれば商談成立までが楽になります。
商談の場さえセッティングできれば、あとは製品サービスの優位性だったり、営業マンのテクニックで受注することができるはずです。
このような接点を提供するリファラル営業を副業にする人が増えているのです。
これは副業解禁が後押ししている背景もありますが、そもそもリファラル営業自体が本業に役立つと認識されているからでもあります。
このあたりは別の記事で解説しているので、詳しく知りたい場合には下の記事をご覧ください。
まとめ
リアルアフィリエイトは人海戦術になります。
人海戦術はやり方次第で確実に成果が出るので、コスト倒れになる可能性が少ないと思います。
現代はインターネットを使ったインバウンド営業が主流になっていますが、webマーケティングの知識がなければ、コストだけかかって成果が得られないかもしれません。
そのようなマーケティング人材がいない会社の場合、リアルアフィリエイトに舵を切るのも良いでしょう。
人海戦術と言う観点では、他にも様々なやり方があるので、下の記事を参考にしながら検討してみてください。