代理店の種類一覧

代理店契約をして、様々な商材を販売している企業や個人事業主はたくさんいます。

しかし、代理店制度には様々な種類があるので、ここで整理整頓しておきましょう。

ここでは代表的な代理店の種類をご紹介したいと思います。

代理店

代理店の種類①:広告代理店

広告代理店とは広告を取り扱う専業代理店ですが、店舗を構えて一般の消費者をターゲットにしているわけではありません。

通常は企業間取引(B2B)の営業をしている代理店なので、一般的には「広告会社」とか「PR会社」と呼ばれることもあります。

テレビやラジオ、新聞といったメディア、つまり「広告掲載する企業」と「広告掲載したい企業」の間を取り持つことにより利益を得ています。

例えば電通や博報堂、サイバーエージェントなどが代表格だと思います。

広告代理店が扱っている媒体は様々ですが、最近はインターネット広告が伸びており、今後もこちらが主戦場になっていくことでしょう。

代理店の種類②:保険代理店

保険代理店は、保険会社(メーカー)が開発した各種損害保険や生命保険などを、一般消費者に提案し、契約に結びつけることで代理店マージンを得ています。

一社のみの保険商品を扱う『専業代理店』と、複数の保険商品を扱う『乗り合い代理店』がいますが、一般的なのは複数商品を扱う乗合代理店だと思います。

お客様が求めているのは保険会社を横断したソリューションなので、複数企業の保険商品を扱う代理店(乗合代理店)のニーズが高くなっているのです。

例えば、街中にある「ほけんの窓口」や「保険見直し本舗」などが代表的な乗合代理店となります。

代理店の種類③:旅行代理店

旅行代理店とは、旅行会社が開発販売する旅行ツアーやパック旅行などの企画商品を販売する代理店のことです。

具体名を言ってしまうと、HISやJTBなどが旅行代理店として挙げられます。

実際に店舗を構えているリアル代理店と、インターネット上で顧客を集客している無店舗型の旅行代理店があります。

例えば、実際に旅行へ行こうとすると、飛行機の予約やホテルの予約、現地の交通手段を手配して、注意事項まで調べる必要がありますよね。

でも、旅行代理店へ依頼すれば、それらの面倒な手続きを一気通貫で済ませることができるのです。

代理店の種類④:運送代理店

「運送代理店」は商品を運送することを仕事にしている代理店です。

メーカーから小売店へ運ぶケースもありますし、企業間で商品を運送することもあります。

クロネコヤマトや佐川急便というよりは、Amazon Flexのようなイメージとなります。

Amazon Flexとは、⿊ナンバーの軽貨物⾞をお持ちの個⼈事業主の⽅々に配達業務を⾏っていただくプログラムです。

働く⽇時を⾃由に選び、⾃分のペースで報酬を得る、そんな新しい働き⽅をはじめることができます。

Amazon Flex公式サイトより

最近ではインターネットショッピングの流行によって、物流量が多くなってきており、軽貨物ドライバーという働き方が目立っています。

このような働き方では個人事業主(業務委託契約)として働くことができるので、自由な働き方を目指す人にはピッタリだと思います。

代理店の種類⑤:正規代理店

正規代理店とは、主にブランドの商品を製造・販売する(又は商標権を持っている)代理店のことを言います。

例えばヤナセなどの自動車ディーラーが代表的でしょう。

メルセデスベンツやBMW、マセラティなどの高級車は、日本の正規代理店が仕入れて販売しています。

他にも、自転車のLouis Garneau(ルイガノ)は株式会社あさひ、MACKINTOSH LONDON(マッキントッシュ ロンドン)は株式会社三陽商会が日本の代理店(窓口)になっています。

高級腕時計やビジネスバック、日用品まで、様々な正規代理店が存在していますが、意外と黒子に徹しているので、正規代理店の存在を知らない人は多いはずです。

正規代理店は”本物の製品”を扱っている証でもあるので、並行輸入業者のような商品の真贋が問題になることはありません。

代理店制度は奥深い…

ここまで代理店制度について解説してきました。

色々な代理店制度があるので、どれを選択すればいいか迷いますよね。

代理店展開は走り出した後に修正するのが難しいので、個人的な意見だけを述べると「コンサルタントへ依頼する」というのがベストだと思います。

しかしコンサルタントへ依頼すると「莫大なコスト」が発生するので、中小ベンチャー企業にとっては現実的じゃありませんよね。

なので、まずは代理店募集サイトに掲載して試してみるのが良いと思います。

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代理店募集が”無料”のサイトもある

代理店制度は直営店を増やしていくより効率が良く、経費もかからないので、多くの企業が代理店募集したいと考えています。

よって、様々な代理店募集サイトが存在しますが、ほとんどのサイトは『有料掲載が前提』となります。

初期費用を設けているサイトもあれば、月額固定の掲載料金が必要なサイトもあります。

ちなみに、この掲載料金は『成果報酬』と『固定報酬』の2種類が存在しています。

気になる相場ですが、成果報酬の場合には資料請求1件につき5,000円~10,000円、月額料金であれば月10万円~月20万円となります。

しかし、代理店募集サイトの中には無料掲載(0円)できるサイトもあります。

いきなり有料掲載するよりも、まずが無料掲載した方が良いのでテストマーケティングの場合には『無料掲載』出来るサイトを探してみましょう。

無料掲載できるサイト

代理店展開は奥深いですが、もう少し詳しく知りたい人は下の記事をご覧ください。

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