目次
代理店募集サイトを徹底比較!
ここでは『メジャーな代理店募集サイト』を比較しながら解説したいと思います。
各サイトごとに特徴があるので、その辺りもぜひチェックしてみてください。
※2023年2月現在の情報です。
アントレ
アントレはもともとリクルート社の一事業でしたが、それがスピンオフして今の形になりました。
最初はフランチャイズ募集の紙媒体としてスタートしましたが、その後webサイトがオープンしたので、独立開業ニーズの高いサラリーマン会員が多い傾向にあります。
途中から代理店募集できる機能も追加したので、代理店募集サイトとしての役割も果たしていますが、比較的個人会員が多いので「法人限定募集」をしたい場合にはミスマッチするかもしれません。
しかし、サイト運営期間が長く、会員数も多いので、資料請求(マッチング)の数は最も多いサイトだと言われています。
ただこの辺りは難しい部分で、「資料請求(マッチング)が多ければOK」という訳でもないのです。
たとえマッチングが起こったとしても、結局連絡がつくのは2割程度なので、そのぶん掲載料金が高くついてしまいます。
なのでアントレの掲載料はとても高くて、4週間当たり30万円~60万円ほどの広告予算が必要となります。
このサイトは、広告予算が豊富なフランチャイズ本部に向いていると思います。
ビジェント
ビジェントは代理店募集に特化したwebサイトです。
サイト名の由来は「ビジネス×エージェント」なので、この辺りからも代理店募集に対する意気込みが感じられますよね。
会員数はアントレの1/3ほどですが、フットワークの軽い代理店希望者がたくさん会員登録しているので、代理店募集するのには最適かもしれません。
ほとんどの会員は男性なので、通信商材や新規ビジネスなどが人気になっており、美容商材や健康食品など女性向けの商材には弱い傾向があります。
なので、「男性の販売代理店」を探している場合にはピッタリだと思いますが、「女性の販売代理店」を探している場合には良い成果につながらないでしょう。
掲載プランは純広告で、月額10万円ほどの予算が必要になります。
代理店募集ドットコム
代理店募集ドットコムは、日本代理店協会(JDA)の理事長を務めている会社が運営元なので、代理店募集については詳しいはずです。
しっかりとSEO対策しているので、「代理店募集」というキーワードで常に上位しており、安定的な集客も期待できます。
そして掲載0円(無料)&従量課金制(資料請求一件1万円)になっているので、使い勝手の良さは抜群だと思います。
従量課金の上限金額が10万円なので、1ヶ月当たりの最大予算は10万円ということになりますね。
月10万円の広告宣伝費が捻出できれば、代理店募集ドットコムは最有力になるかも知れません。
side bizz(サイドビズ)
side bizzはリファラル営業プラットフォームとして始まったサイトですが、会員ニーズに応じるカタチで代理店募集の求人情報が掲載できるようになりました。
もともとはリファラル営業サイトなので、その会員属性は「会社員」「トップセールスマン」「営業フリーランス」などが多い傾向にあります。
会員のボリュームゾーンは20代~30代と比較的若めなので、フットワークの軽さも特徴的です。
アントレ、ビジェント、代理店募集ドットコムなどのサイトユーザーと被らないので、代理店募集を最大化させるという観点では、併用することもできるでしょう。
side bizzの料金体系は「掲載0円の従量課金制(エントリー1件@5千円)」なので、代理店募集ドットコムに似ていますが、従量課金の上限金額が5万円なので、1ヶ月当たりの最大予算は5万円ということになります。
コスト的には一番安いサイトだと思うので、そういった意味では使い勝手が良いかもしれません。
代理店募集サイトの使い方
代理店募集サイトに掲載すると、代理店希望者から資料請求があったり、エントリーが入ることになります。
そのためには良質な求人原稿を作成する必要がありますが、自分で作成するのは微妙かも知れません。
もちろん自分で原稿作成することもできますが、極力サイトの運営会社に任せた方が無難だと思います。
代理店募集サイトを運営している会社は、様々な求人案件を見てきたので、「どのような原稿にすれば効果が良いか?」ということを知り尽くしているからです。
良質な求人原稿が出来上がったら、早速掲載を開始してみましょう。
ここではその後の対応についても解説しておきたいと思います。
代理店希望者の対応方法
これは代理店募集サイトあるあるですが、初めて代理店募集サイトに掲載した企業は、「資料請求してきた会員は全て代理店契約してくれる」と勘違いしています。
しかし現実はそんなに甘くなく、資料請求した代理店希望者も「どんな商材を扱うか?」を選んでいる途中なのです。
よって、資料請求後の対応から代理店営業(パートナーセールス)は始まっていることになります。
もちろんクイックレスポンスが理想的なので、資料請求があった後、すぐに電話することが重要です。
なぜかと言うと、代理店希望者は複数社に資料請求しているので、対応が遅いと印象が悪くなるだけでなく、その候補からも外れてしまうからです。
代理店契約するということは、その仕入れ先である掲載企業とは一蓮托生になることを意味しています。
よって、対応が遅い会社や、サポートが悪い会社とは「極力組みたくない」というのが代理店側の本音だと思います。
そのような観点で言えば、Zoom営業するよりも直接顔を合わせた方が良いですし、売れるまで徹底的にサポートするような姿勢を見せると好印象になるはずです。
販売代理店という仕組みは、良くも悪くも代理店側が組む相手を決めてしまいます。
なので、各代理店希望者のニーズに合わせたソリューションが求められるのです。
まとめ
この記事で紹介した代理店募集サイトは、すべてメジャーなサイトです。
これ以外にも様々な代理店募集サイトが存在しますが、そのほとんどは掲載しても期待できる効果が見込めないでしょう。
なので、ここで紹介した代理店募集サイトに掲載すれば『基本的には十分』だと思います。
それぞれサイトごとに特徴があるので、まずはお問い合わせしてみてください。
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